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昨日はプロ野球のパリーグ・クライマックスシリーズで千葉ロッテマリーンズが見事勝利し、日本シリーズ進出を果たしました。何を隠そう、私は野球は40年以上ロッテ応援一筋でありまして、木樽、成田、金田、村田を要して日本一になってからのファンです。小学校時代には当時のフランチャイズ仙台まで応援にも行き、その後のジプシー時代(ホームスタジアムが無い時代)には後楽園、神宮にも応援に行きました。その後の30数年、落合などの名選手を輩出しましたが、ロッテはリーグ優勝すらできない不遇の時代を迎えます。小、中、高、大学、社会人と、ロッテ・オリオンズファンを貫いてきましたが、人様の目はなんでそんな弱小球団を応援するのか?という目でした。そして、5年前、バレンタイン2度目の監督時代に30数年ぶりのリーグ優勝と日本一になりました。単純に比較はできないのでしょうけれども、パリーグは6チーム、J1リーグは18チーム、チーム数は3倍の差があるということで、エスパルスが90年優勝できなくともひたすら応援するのだろうなあ、ファンというのはそんなものなのだろうなあ、と思っています。そりゃ早く優勝してくれればと思いますが。
今年のマリーンズは決して順風満帆のシーズンではありませんでした。特に主力の投手唐川や、春の快進撃の原動力となった荻野の離脱など、けが人に泣かされたシーズンでした。そんな状況でも、西村監督は一言もそのことを口に出さず、和を持ってリーグを制しました。愚痴るのは簡単ですが、それを表に出さずに結果を残した西村監督に「あっぱれ」の昨日の優勝でした。
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