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ラドンチッチとノヴァコビッチ【J特】

ユーゴスラビア(略称:ユーゴ)はその昔は他民族国家ながらチトー大統領のもとにまとまり冬季五輪(サラエボ)を行える程まとまっていた共和国で、サッカーも強豪国の一つでした。しかしチトー大統領の死後民族紛争が絶えず、数知れぬ悲劇の上にそれぞれの民族が国家を樹立、現在に至っています。

ユーゴといえばオシム監督であり、グランパスのドラガン・ストイコビッチ、そして1992年のユーゴの悲劇が思い出されます。

この年の欧州選手権=ユーロがスウェーデンで開催されるため、ユーゴ代表のキャプテンとしてピクシーはストックホルムに乗り込んでいました。この時のユーゴは飛ぶ鳥を落とす勢いで、ユーロの予選を楽々突破、本大会では優勝候補の筆頭に挙げられていました。
ところがユーゴスラビアでは前述の通り各民族の独立を求める内紛が勃発、現地ストックホルムで調整していたチームはユーロへの参加を急遽却下され、ピクシーはストックホルムのピッチに立つことなく本国へと帰っていったのでした。
これがサッカー界で言われている「ユーゴの悲劇」です(古い話なので違っているかもcoldsweats02)。

そのユーゴでつながっている二人の選手がこの日、アイスタのピッチでプレーをしました。

Map

いわずもがな
エスパルスとアルディージャの外国人ストライカーです。
この二人、今はモンテネグロとスロベニアという違う国の出身ですが、この2国その昔はこのユーゴスラビアという一つの国でまとまっていました。
(地図で濃いカラーの部分が旧ユーゴスラビアです)
ラドンチッチとノヴァコビッチの両選手、Jリーグでの出会いをどのように思っていたのか知る由もなく。

Radonnova

キックオフ前の二人。
この写真の前には抱擁がありました。



Novahira

平岡選手と競るノヴァコビッチ選手。




Radonnova02

そして試合終了。
二人は再び抱擁。



Radonnova03

ラドンチッチ選手嬉しそうです。




Radonnova04

会話は尽きません。




Radonnova05

そしてユニフォームの交換。




Radonnova06

そしてまた会話は続きます。




Radonnova07

そしてまた抱擁。




Radonnova08

そしてまた会話。




Radonnova09

両チームの選手はそれぞれのサポーターへの挨拶に向かっている中で、二人のその様は別れづらい恋人のようにも見えました。

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