ガンバ戦観戦記(審判編)
今季はなかなか審判編をアップできませんでしたが、今回はホームゲームでもありようやく落ち着いて試合を観察できました。
主審 松尾さん、副審(メイン)宮島さん、副審(バック)塚越さん、四審 青山さん。
既にコメントしましたが、よいレフェリングだったと思います。
抽象的でグルメ番組のような表現になりますが
試合の流れをうまく奏でていた
そのような感じでした。
何がよかったのでしょうか?
■ぶれない基準
ジャッジの基準を選手に明示していたと思います。
それにより選手からの信頼も得られ、それが安定した試合運びにつながったのではないでしょうか。
■コミュニケーション
いつも言っていることではありますが、選手とのコミュニケーションは良好だったと思います。松尾さんの雰囲気は静と動に分類すると静になるかと思うのですが、柔和な雰囲気で選手とうまくコンタクトしていたと思います。もちろん雰囲気だけというわけではなくファールに関する説明もきちんと選手にしていました。
■今野選手への対応
敢えて名指ししますが、終盤のシミュレーションで今野選手にイエローが出されましたが、以後そのプレーについて執拗に今野選手は松尾主審に食ってかかっていました。
場合によってはもう1枚イエローで退場ということも考えられましたが、松尾主審は感情的にならず冷静に今野選手の対応をしていました。
今野選手のプレーに関しては先日もご紹介しましたかつーさんのブログをご参照願います。
今野選手へのイエロー以前にも六平選手にイエローが出ていましたが、試合は荒れることなく、気持ちよく流れていました。
そのような中で、今野選手一人がその流れをぶった切るような行動に出たわけですが、松尾主審は見事にこの問題を収めた、そのように感じた試合でした。
今野選手がシミュレーションに対して怒るのもわからなくもないのですが、それはその場だけで、以後のプレーではその感情を抑えるべきであったと思います。子どもではないのですから。
終盤に大荒れになる火種もあったのですが、仙台戦の反省も踏まえたエスパルスのプレーの好影響もあり、レフェリングに関しては最後まで落ち着いた試合だったと思います。
以後、写真になります。
昨日も紹介しましたが、この日の審判団。
左から宮島、松尾、塚越の各氏。
このように撮影しています。
撮影しているのは同じく審判追っかけ隊の「ふろぽん」さん。
(ふろぽんさん、いただいた写真はファイルサイズが大きく、受信できていませんでした。)
ピッチチェック時の松尾さん。
塚越さん(バック側副審)。
右は青山さん(四審)。
同じく青山さん。
メイン側副審の宮島さん。
コイントス。キックオフがエスパルスだったので、たぶん負けたんでしょうね。勝っていれば陣地を選択しますから。
センターサークルに向かう松尾さん。
キックオフ。
松尾さんの場合、腕を前に出すアクションはありませんでした。
櫛引選手が倒れてゲームを止めているシーン。
再開はドロップボール。
きちんとガンバの選手に状況を説明してからドロップしていました。
フェアプレーの中にもあたりが強い場面も多々あり。
スプレー使用はこの時だけだったかも?
前半にあった福村選手とのコミュニケーション。
後半エスパルスが1点を返し、試合を落ち着かせようと岩下選手は試合を中断。
六平選手へのイエロー。
問題の今野選手のシミュレーション時。
一度引き下がったのですが、再度食ってかかっています。
以後、何度も松尾主審に食ってかかりました。
岩下選手と。
皆で何を語り合っていたのでしょうか?
アディショナルタイムを掲示する四審青山さん。
そして試合終了。
審判団のみなさまお疲れ様でした。
個人的には松尾主審株上昇中です。
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