第2回Jリーグの審判に関する意識調査結果(プロローグ)
結果の公表が大変遅くなり申し訳ありませんでした。今季シーズン前に行った件名のアンケート結果につきまして、ようやくリーグ戦が開いたこの時期を利用して公表します。
ご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
また、公開が遅くなったことにつきましてお詫びいたします。
と、その前に部屋の片付けをしているとたまたま4年前の女子W杯開幕前の朝日新聞の記事が出てきましたので紹介します。
記事は私の好きな潮編集委員が書いています。
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副審 黒衣のだいご味 2011年6月14日
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「生まれ変わっても主審でなく副審になりたい」。
キリンカップで来日したイングランドの国際副審、ダレン・カンさん(42)がこんな話をしてくれた。笛を手に最終的な判定を下す主審に対し、旗を持つ副審は文字通りアシスタント。選手が主役なら、審判は黒衣に例えられる世界。副審は黒衣の黒衣といっていい存在である。やりがい、だいご味を尋ねると、「主審と違った資質が求められる。いいコミュニケーターであり、マネジメントがうまいこと。オフサイドの判定ミスは得点に直結するから、高い集中力を保たなければならない」。昨年、欧州CLとW杯決勝を担当した自負が匂い立つようだった。
競技規則に記された副審の任務は主審の18項目に対して7しかない。「その分、奥が深い」というのは26日に開幕する女子W杯の副審に選ばれた高橋早織さん(37)だ。「主審の判定を助けるためにやれることは無限にある。笛と同じで、旗を上げる回数は少ないほどいいことがわかってくると副審は楽しくなる。カンさんのいうマネジメントの力はそういうことのはず」と解説してくれた。約50メートルのタッチライン際を行き来する距離は1試合で7、8キロになるという。
ボールと人の動きが速くなるにつれ、副審が担うオフサイドの判定は難しく、重圧も膨らみ続けてきた。「経験を重ねるほど、旗を上げない勇気の大切さに気づく」と話したのはW杯を担当した相樂亨さん(34)だった。旗を上げれば、試合は止まって得点は生まれず、判定の正誤もさほど問題とされない。
笛とカードという表現方法を持つ主審に対して、勇気と旗を手に寡黙に走り続ける副審はまるで職人のように映る。
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副審を取り上げたコラムは少なく、4年前の記事を取っていたのだと思います。
さて、アンケート結果の詳細は次の記事で紹介しますが、今回はアンケートにご協力いただいた方々の素性を取り上げます。
回答数は昨年よりも少なく全60名でした。
Q1.あなたはJリーグのファン、サポーターですか?
はい 58人
いいえ 2人
Q2.「はい」とお答えになった方々は、どちらのチームを応援していますか?
清水 36人
ガンバ 3人
浦和、千葉、セレッソ、愛媛、福岡 各2人
札幌、栃木、柏、FC東京、横浜FM、新潟、広島、藤枝 各1人
Q3.スタジアムのどこで見ていますか?
ゴール裏自由席(サポーター席) 26人
ゴール裏以外の着席できる席 23人
指定席 11人
Q4以後は次の記事にてアップします。
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