ヴァンフォーレ戦観戦記(審判編)
最近、バックスタンド側での声を聞いていると、このパターンが多いんですよね。
①エスパルスが負けている
↓
②不満がたまる
↓
③その矛先が審判に
↓
④審判へのヤジひどし
④の声は特にシーチケのエリアからではなく、毎試合観戦ではない方々からの声が大きいように思います。
あきらかにルール無視の誹謗中傷なものもあり残念に思うとともに個人的には不快に思います。
以前に国際審判で副審の大塚さんが
「さすがサッカーどころの声は違いますよね。エスパルスの選手がセルフジャッジした時に、今のはオフサイドではないぞ、という声を聞くとさすが、と思います。」
と言っていましたが、今はその面影はないようです。
心が荒んでいることが要因の一つですが、それとともに、ルールの知識習得も必要なのではないかと思います。
少なくともサッカー処と名乗るのならば。
さて、この日の審判団です。
PR(プロフェッショナル・レフリー)の扇谷さんに名木さん、そしてバック側は聳城(タカギ)さん、四審はおそらく日本平初登場の秋澤さんでした。
肝心のスタジアム入場時の写真ですが、
こちらに夢中で撮り逃がしてしまいましたorz
この日の審判団のレフェリングは大変よかったと思います。
特に 審判同士のコミュニケーションが抜群だったと思います。
最近、日本平ではオフサイドなどは少しでも躊躇した仕草を見せると冒頭のような状況なので罵声が激しくなるのですが、この試合ではそのようなシーンはありませんでした。
主審と副審のコミュニケーションが円滑に行われてフラッグアップ→ホイッスルの連携が見事だったと思いました。
その象徴的なシーンは前半38分、バック側の聳城(タカギ)副審がフラッグアップし、すぐオフサイドと扇谷主審に伝える声が聞こえ、扇谷主審は即笛を吹いていました。
流れるような連携だったと思います。
ビデオは撮っていませんが、アイスタのアナログ時計が38分あたりを指していたシーンでした。
入場時の集合写真を撮れなかったので、ピッチの写真で償います。
ウォーミングアップ時。
失礼ながら容姿がカワイイ バック側副審の聳城(タカギ)さん。
しかしながら日本平のバックスタンドの圧力をもろともせず毅然とした態度でジャッジしていました。
聳城株上昇です。
日本平初登場の四審の秋澤さん。
主審の扇谷さん。
W杯で副審をつとめた名木さん。
昔は御殿場にも住んでいたことがあります。
その名木さん、秋澤さんにいろいろとレクチャーをしていました。
技術継承でしょうか。
かなり長い間二人で話していました。
ウォーミングアップというよりも講習時間のような感じでした。
こちらは聳城さん。
視界の確認でしょうか。
試合前のリスペクトキッズ。
甲府によるキックオフ。
試合中の扇谷主審。
これまで見てきた試合の中で一番スプレーを使っていました。
都度選手へ注意。
バレーさんが倒れ急行。
何語で話しかけているのかは不明でした。
四審の秋澤さんによる前半のアディショナルタイム。
後半開始前の団結。
ボールは石毛選手へ。
後半開始。
甲府の土屋選手が倒れたシーン。
石毛選手?が手を差しのべています。
フェアプレーの精神。
聳城副審。無線機がかなり効力を発揮していました。
後半のアディショナルタイムも3分でした。
試合終了。
何を確認していたのでしょうか。
なにはともあれお疲れ様でした。
それにしても昨年の等々力でのアウェー川崎戦の時といい、この試合といい、扇谷主審をなかなか撮れないめぐりあわせです。
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コメント
メインもですがだめっぽくなると
帰りだすってもの…
あたしはお金払った限りは最後までが基本です
終わってすぐ帰るかは内緒ですが(笑)
投稿: REI | 2015年6月25日 (木) 12時44分
>REIさん
まさか前半で帰る人もいるんでしょうか?
終わってもすぐには帰らないでしょ?
私も帰りませんが。
投稿: さかた | 2015年6月26日 (金) 06時51分