« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »

2015年12月

雪は降り続く

Iwami1

今朝起きて恐る恐る外を見るとやはり雪が降っていました。





Map

出かけようか迷ったのですが、
「南下すれば雪も無くなるんじゃないのか?」
という北海道新参者の発想で一念発起。
向かう先は二風谷(にぶたに)ダム。
道路状況にもよりますが片道2時間強のドライブになります。

さて車庫へ向かうと、何と除雪していないじゃないですか。
車が出せない
ということで除雪すること30分。

Iwami2

職場の後輩のさとうくんが見るに見かねて除雪機を出して除雪してくれました。そして無事に出庫。



South1

さて、岩見沢市内を抜けると路面から雪が消えて快適ドライブ。




South2

道南は陽がさしていました。




South3

着いた先はアイヌ文化の平取町二風谷。
本田勝一著「そして我が祖国日本」
にこの二風谷ダムのことが書かれていたので、いつかは訪れてみたいと思っていました。



Nibu1

湖面はもう少しで全面凍結か。





Nibu2

上流側。




Nibu3

そしてダムカードをゲット。





Nibu4

どんな料理なのか気になりましたが、閉まっているようでしたのでスルー。





Manro1

続いて立ち寄ったのがこちら。マンロー邸。
北大の施設とは知りませんでした。




Manro2

こちらがその建物。





Manro3

横から見たところ。





Manro4

国の重要文化財だそうです。





Saru1

そういえば途中で見かけた川の表示。
来年の干支にちなんで撮ってみました。



Saru2

漢字は猿ではありませんが。




Mukawa3

続いて立ち寄った川。




Mukawa1

氷結した川面が流れてきていました。




Mukawa2

下流側を見たところ。
静岡では見ることはできない風景かと。




Board

さて、観光を終え岩見沢へ戻ります。





Track

岩見沢に近づくに従い、対向車の前面の雪が気になってきました。
屋根の積雪は気にならないのですが、前面に雪が付着しているということは風雪の中を走ってきた証ではないのかと。



Board2

案の定、岩見沢17キロ地点で風雪がひどくなり





Police

片側1車線をパトカー数台がふさぎ事故処理を行っていました。





Iwami3

そしてまさかの地吹雪。
道南のあの太陽はどこにいってしまったのか。



Iwami4

国道ではスピンして対向車線に止まっている車もありました。




今日の残りは天皇杯でも見て過ごします。

| | コメント (2)

雪は降る

先日の忘年会で北海道出身者から聞かれました。
彼の名は宇高くん。日本人なのにウタカです。
名字はウタカですが、名前はピーターではありません。

ウタカ「さかたさん、北海道勤務と言われてどう思いました?」

さかた「自分はよかったと思っているよ。」

さかた「道民の人たちには失礼な話しだけれど、周りの反応は『飛ばされた』という印象のようだけれどね。」

ウタカ「やっぱり、北海道ってそう思われてしまいますよね。まあ、さかたさんのように動き回る人にはいい所なのかもしれませんけれど。
で、さかたさん、何か悪いことしたんですか?」

さかた「おい!」

さて、
山下達郎のクリスマス・イヴの歌詞の通りに24日の夜更けから降り出した雪はまだ降っています。
風もそれなりに吹いていて、吹雪で歩行もつらい日曜日でした。

Map

昼のNHKローカルニュースの予報通りに降っています。





Nhk

全国ニュースでもここ岩見沢の映像が流れました。




Iwami

そこでこの後外に行き様子を見たのですが、寒かっただけでした。




Ice

「意味もなく外出したのか」
と思われるのも癪だったのでアイスを買ってきて食ってやりました。
やっぱり、北海道の真冬にはアイスでしょう!
Mです。


Nhk4

夜7時のNHKニュース。
月曜もすっぽりと寒気の中で仕事をするようです。




Table3

月曜の予報も終日雪です。




Jyosetsu2

ここ岩見沢では夜通し除雪車が稼働していたようですが、岩見沢のある空知(ソラチ)地方もそれなりに広く、岩見沢よりも北の旭川に近い深川や滝川の方が積雪は深いようです。


ところで北海道新参者ということで気を遣ったわけではないのですが、28日まで勤務、30日に帰省の予定です。29日は大掃除をして現在収集中のダムカードをもらいに片道100キロ程度の旅に出ようかと思っています。

Mapdam

北海道内では18カ所で配布中。
北海道にいた証にコンプリートしようと思っていて、現在4ダムを集めました。

Dam_card

こちらは土曜日に行ってきた漁川ダム。





Jyosetsu

天気が荒れませんよう。
荒れてしまったら車でスノーサーフィンはしたくないので、部屋でネットサーフィンになるかと。
(↑自分でうまいこと言ったと思っています)

| | コメント (2)

ペンギンの散歩開始

札幌で大学生活を送っている次女を誘いだし、昨日は親子で旭山動物園に行ってきました。
父親としては嬉しいのですが、娘は果たして?

札幌まで戻り娘をピックアップし道央道で旭川へ向かいました。
車中で道央道にしかない標識の話しをし、68キロポスト付近にあったその標識の撮影に成功。

Hyousiki1

それがこちら。





Hyousiki2

キタキツネとエゾタヌキのコンビ標識。




ところが、ネットの情報によれば“赤いきつね”と“緑のたぬき”の標識があるとのこと。
どん兵衛?

Hyousiki3

運転していると前方にそれらしきものを発見。




Hyousiki4

2カ所にありました。





Penguin1

さて、この日の旭山動物園来訪目的はペンギンの散歩を見ること。
先週あたりから試験的に散歩をさせていたようですが、正式にはこの日から始まりました。


Penguin2

テレビカメラも何台か撮影していました。
(キャスターさんはいませんでしたが)




Penguin3

祝日の割にはそれほど混んではいませんでしたが、やはり類に漏れず中国語は氾濫していました。





Fukurou2

こちらは動物園の冬のパンフレットの表紙になっているシロフクロウ。




Fukurou

珍しくアクビのシーンを撮れました。




Asahiyama2

午後1時の気温。
「旭川は寒い」
が親子の一致した意見でした。


Asahiyama

一応記念の1枚。

一足早いクリスマスプレゼントのようなものでした。

| | コメント (2)

JALとクリスマス(JALベルスター)

突然ですが、JALベルスターをご存知でしょうか?
クリスマス恒例となった日本航空(JAL)の新人客室乗務員(CA)有志によるハンドベル演奏チームのことです。詳細はこちら→「JALベルスター」。
1995年結成の今年で21年目の活動だそうです。
毎年メンバーは変わり(うち1名以上は必ず前年からのメンバー)、今年は約60人の新人CAが応募し、入社1年目から3年目までの8人が選ばれたそうです。
今年は函館を皮切りに福井、名古屋(セントレア)で演奏、そして札幌での演奏が一昨日と昨日行われました。
そして今年の札幌での演奏場所はこれまでの新千歳空港ではなく、初めて児童福祉施設で演奏するなど、その活動の範囲を広げているようです。

その札幌での演奏のうち、私は一昨日の大通り公園に行ってきました。

出張帰りのカバンの中にボードとパペパルを忍ばせて。

Bellstar1

大通り公園では24日までミュンヘン・クリスマス市を開催中でそのステージでの演奏となりました。




Bellstar2

セットされたハンドベル。





Bellstar3

登壇する前のお二人を捕まえいきなりの撮影。
ボードを気に入っていただけたようで、ボード作戦成功。

左が吉永さん、右は赤波江さん。

後でメンバー全員の写真は撮れますか?
の確認をしました。

Bellstar4

登壇して一度練習をし、





Bellstar5

舞台の袖でチームミーティング?





Bellstar6

司会者からの紹介の後に演奏が始まりました。





Bellstar7

笑顔を絶やさずの演奏にただただ感服。

最初のリードは赤波江さんのようでした。



Bellstar8

ハンドベルのアップ。左胸にはベルのブローチ。





Bellstar9

笑顔、笑顔、そしてまた笑顔。

美しい音色が大通りに鳴り響いていました。



Bellstar10

楽譜はどうなっているのかと撮ってみました。

見たからと言って自分が演奏するわけではありません。



Bellstar11

演奏終盤になっても寒さをもろともせずに笑顔での演奏。





Bellstar12

音色も笑顔も美しかったです。

「くどきか!?」byパペパル



Bellstar13

演奏が終わると恒例のポーズ。

正面にいなかったことが悔やまれますが。



Bellstar14

でも、こちらで記念撮影ができたので大満足でした。

サンタのパペパルが羨ましくもあり。


JAL BELL STARのみなさま、寒い中、お忙しい中どうもありがとうございました。

いまでもベルの音が私の心の中で鳴り響いています。
↑「相変わらずクサイ台詞だ!」byパペパル

残りの羽田での演奏も成功することを祈念しております。

| | コメント (7)

JALとクリスマス(その1)

しつこいようですが、エスパルスのオフィシャルスポンサーのJAL様を単身赴任中の足に欠かさず利用しています。

Crystal

ということでステータスもようやくこちらに辿り着きました。


Jal1

そんなことはさておき、スポンサー繋がりでいつもはお忙しい中でエスパルスのボードの撮影をCAさんにお願いしているわけで、先日もこの写真を撮りました。


Board

パペパルはサンタ衣装なので少しはクリスマスっぽいわけですが、もう少し強調した方がいいのではないのかとこちらを作成しました。



このボードとパペパルを出張用のカバンに忍ばせ、まさに変態モードのオヤジになったわけですが、そんなことはお構いなし。

Schew

夕方の便でしたが、昼飯を抜いていたので北菓楼の新千歳限定のシュークリームをいただきました。
エスパルスサポのみなさま、来季札幌にお越しの際には味わってみてください。


Royse

新千歳といえば、こちらはロイズの工場。
クリスマスバージョンを作っていました。



Jal2

そして私はとりあえずボードの出来映えを確認。




Jal3

あっという間に空の旅は終わり、お忙しい中、CAのみなさまにお願いをしました。

左端が今回お世話になった舟崎さん。彼女の同期の方と帰りの便で一緒になり、その後のベルスターでも同期の方にお会いしました。

どうもありがとうございました。

Jal4

着いた羽田の荷物受取カウンターもクリスマス一色。





Santa

そして、仕事を終えて日曜の戻りの羽田空港。





Jal5

絵になる光景だったのですが、できればあと2~3機あると壮観だったと思います。




Jal6

そして新千歳に着陸。
左が今回お世話になった村上さん。
どうもありがとうございました。

この写真ではよくわからないのですが、着陸後の室内照明が窓側が緑に、天井が赤というクリスマスバージョンにしていました。

そしてCAさんの左胸にはクリスマスのベルが着いていました。

Jal7

JAL BELL STARの話しをすると舟崎さん、村上さんの同期の方がこちらに参加しているとのことでした。




Bell

つづく。

| | コメント (0)

クリスマスいろいろ

先週からの暖かさで北海道の平野からは雪が消えてしまいました。
今日から寒気が入るようですが、それでも平年並みの積雪量にはなりそうにありません。
以前にも書きましたが、どうやら
「さかたが積雪地で勤務すると暖冬」
というジンクスがあるようです。

この週末は静岡県に帰りましたが、明日から埼玉で会議があるため、今晩また本州に向かいます。明朝移動でも間に合うのですが、寒気の流れ込みで新千歳空港がどうなるのか不安でしたので、前泊行程にしました。

Skyward

ところで、移動の足JALの機内誌「SKYWARD」に掲載の広告があまりにも的を射ていたので固まってしまいました。
ちなみに我が家の娘達は私のことを決して「パパ」とは呼んでいませんが。


Chitose1

さて新千歳空港です。
既にクリスマスの装飾で華やいでいました。



Chitose5

クリスマスツリー。





Chitose3






Chitose4

意外と知られていませんが、国際線ターミナル方面にもいろいろなお店があります。



Starwars

クリスマスではありませんが、もうすぐ始まるスターウォーズのイベントも開催中。



Sdh4

帰宅して向かった先はエスパルスドリームハウス駿東店。
店員の山本さんにクリスマスプレゼントを持っていきました。
こちらは山本さんお手製のデコレーションです。

ここだけの話しですが、東部のおじさんエスパサポの仲間では密かな“山本さんファン”がいるようです。

Sdh1

その山本さん製作の加賀美選手。





Sdh2

店内は山本さんの魔法にかかったかのようにクリスマスバージョンに。

(この表現、おっさんくさいとは思いますが。)



Sdh3

気になるクリスマスグッズの売れ行きはどうなんでしょうか。




Sdh

大事な告知。

初売りに行きたいですが、北海道に戻る日なので厳しい日程。



Tokinosumika1

その後、御殿場の時の栖に行きました。

エスパルスの御殿場キャンプ地です。



Tokinosumika2

これを見に来る人の車で周囲の道は渋滞していました。




Haneda1

北海道に戻りの羽田空港。

こちらは国際線ターミナル。



Haneda2

こちらはJALの発着する第一ターミナル。





Haneda3

サンタになれるでしょうか?




Pape

「自分がサンタになれよ!」byパペパル

| | コメント (4)

小林新監督決意を語る

金曜の夜に甲府戦以来久々に本州に帰ってきました。
そして久々に県内の番組を見ていましたが、気になったのは11日の小林監督の取材報道。
一応、民放各局の放送はチェックしました。
NHKは例の名古屋放送局制作の
「地域密着ONLY主張偏愛主義偏向」番組
は録画しましたが。

Satv1

まずはあさひテレビのスポパラ。
久々に森アナを拝みました。




Satv2

素晴らしいチャンスと捉えられています。

話し方は落ち着きがあり、話しに筋が通っているように感じました。
比較するのは申し訳ありませんが、いつぞやの監督よりも経験が含蓄されている内容でした。


Satv3

客観的に分析されているのではないのかと思いました。





Sbs1

続いてはSBSのみなすぽ。





Sbs2

取材の模様がわかる映像でした。





Sbs3

リスク管理不足、それは試合にも体調管理にも言えることでしょうか。





Sbs4

組織的に試合をする、これがめざすべきサッカーのようです。

わたしのようは素人でも言葉は伝わりましたので、もちろん選手のみなさんにはよくわかったのではないでしょうか。


Sdt1

続いてはだいいちテレビのDスポ。





Sdt2







Sdt3







Sdt4







Sut1

最後にテレビ静岡のおはすぽ。





Sut2






小林監督、よく来ていただきました。
ありがとうございます。
外野の声に負けずにがんばってください。
そしてよろしくお願い致します。

| | コメント (3)

北海道紀行(北へ クッチャロ湖)

今週末の予報を見ると、北に向かうのは一週早かったかと後悔していますが、今週は家に帰ります。

さて、日本最北端への旅の続編です。

Car1

始めに向かったのは岩尾内ダム。
その途中の雪道です。




Car2

東北地方でも見られる風雪除けの壁。





Farm

農業施設?





River

岩尾内ダム上流の手塩川。
何となく絵になるかと停車して撮りましたが。




Iwaonai1

ようやく着いた岩尾内。
ここまで岩見沢を出てから2時間半。




Iwaonai2

晴れていれば綺麗だったのでしょうが。





Iwaonai3

下流からダムを見たところ。





Car3

青空も一瞬見えたのですが、





Jyosetu

名寄市内に入ると





Car4

風雪が強くなってきました。





Sign

目指した稚内はまだ100キロ以上。





Car5

風雪に耐えて走るミラジーノ。





Sign2

サイロに描かれた町のデザイン?





Bird1

着いたところは





Bird4

クッチャロ湖。





Bird2

ラムサール条約で保護されている湖です。





Bird3

越冬する鳥さん達。





Car6

記念の一枚。




続く。

| | コメント (0)

北海道紀行(標識いろいろ)

Car

札幌から旭川に向かう高速道を道央自動車道といいますが、この道央道は旭川の手前の砂川あたりからかわいらしい標識がいろいろと出てきます。
キタキツネとエゾタヌキが並んでいる一番かわいい標識は残念ながら吹雪で撮れませんでした(泣)この標識は道央道で上下各1カ所しかないプレミアもののようです。

Sign1

しかし、他にもこのようにかわいいヒグマを標識に用いているものもありました。



Sign2

エゾシカ注意は至るところにあります。




Sign3

名寄の無料通行区間のキタキツネ。

道央道のプレミア標識はこの隣にエゾタヌキが並んでいるものです。



Lake

名寄の前に立ち寄った岩尾内ダム。
ダムカードは1枚しかもらえず、先輩にお詫びの連絡。

雪を巻き上げての走行のためなのか、車の後ろは真っ白になりました。私の車以外もこのような状態で走行していましたので、珍しいことではありませんが。

Sign5

酪農地帯での標識。





Sign7

トナカイ牧場周辺での標識。





Sign6

そして日本では北海道にしかない標識。
北極と赤道の中間緯度。




Tesio1

しかし、冬の北海道は道の駅に立ち寄っても





Sign8

こういう所が多いです。
土日であろうとも休館多し。

| | コメント (0)

北海道紀行(エゾシカを撮る)

この週末は最北端を目指して雪道を750キロ走りました。車が走ったわけで自分は走っていませんが。

Snow

地吹雪、あられ、アイスバーン、スノージャムなど、たぶんこの2日で雪道のほぼ全ての状況を経験させてもらいました。これで一冬の運転は何とかなりそうですが、過信はしていません。
悪条件での最善の方策は
「運転しないことに限る」
だと思っています。

Lake

途中でラムサール条約のクッチャロ湖に寄り




Souya

無事に最北端に到達。




Wakkanai1

稚内に泊まり戻ってきたのですが、ここから雪道の更なる試練が待ちかまえていました。



Wakkanai2

ところで、この建造物は北海道遺産にもなっているものです。




Shika2

そして、週に2回は見ているエゾシカを遂に撮りました。
通勤時は薄暮帯や夜間に見ることが多かったのですが、この日は午後2時頃でした。
道を横断したいのか、しばらくこちらを見ていたので、こちらもスローダウン。

Shika3

低速度で近づくと左の急斜面を駆け上っていきました。




オオカミ少年になりたくなかったので撮れてよかったですが。

Shika4

北海道に来てこれほどエゾシカを恐れるとは思いませんでした。
交通事故の被害も多いようで、道の駅などにはこのようなチラシが置かれています。


Shika1

愛車ミラジーノは車両保険は入っていないので、激突したら廃車になります(泣)

| | コメント (2)

北海道紀行(夕張編その2)

全国ニュースでは「大荒れの北日本」と報じていますが、私の廻りはいたって静かで、ただ雪が少し降っているだけです。
昨日の帰りもまたエゾシカが目の前を横断していきました。しかも親子で滑る路面を慎重に歩いているので絶好のシャッターチャンスだったのですが、カメラをカバンの奥底にしまっていたために撮影は断念。
今日はこれから日本最北端の宗谷岬を目指しますが、そのことを先輩に話すと

「岩尾内ダムに寄ってダムカードをもらってきてくれないか」

と命じられ、ルートを変更し、オホーツク海廻りで6時間のドライブとなりそうです。それにしてもこんな季節に北に向かうおバカさんはいないでしょうね。真冬のドライブなので無理はしません。

さて、先週の夕張紀行の続編です。

Board

北海道の地名などはアイヌ語から付けられているところが多く、河川名も類に漏れず。北海道開発局がこのように川の名の解説を記載している看板を目にします。


Town

夕張の市街地から外れ、旧大夕張炭鉱方面に向かうと、かつて賑わったであろう商店もこのように廃墟を化していました。



Dam1

国道から外れて今年の春から正式に運用を開始した夕張シューパロダムを目指しました。



Board2

管理所に行ってダムカードを記念にもらおうと車を走らせていると、何だか動く物体が。



Fox

キタキツネでした。




Fox2

車を止めて窓を開けて見ていると近づいてきました。




Fox3

こいつ、かなり人から餌をもらっているんじゃないか?
と思わせる行動でした。
ネットで調べるとシューパロダムを訪れた人もこのキツネと遭遇しているようでしたので。
かわいいからといって餌をあげてはいけません。

Fox4

女性には騙されやすい性格ですが、キツネには騙されません(キリッ




Fox5

エスパルスが餌と思っていたのでしょうが、それはJ1の他のチームも思っていたことで(--;



Dam2

目指すシューパロダムに着き、警備員さんと少々お話し。

警備員「どちらからお越しですか。」

さかた「岩見沢ですが、夕張廻りできました。勤務地が三笠方面なのでこれから山廻りで帰ります。」

警備員「雪大丈夫ですか?」

さかた「今日は気温が高いし、路面は大丈夫だと思いますよ。」

道民に道路事情を説明した静岡県民でした。

Haou

北海道は廃坑の歴史=廃墟の歴史であり




Train

廃線の歴史でもあります。




Town2

かつて賑わったであろう駅前の建物も崩壊。




School

1000人以上の児童がいた小学校も中学校も、そして高校も廃校となり、その跡地もシューパロダムの湖に沈みました。

郷愁漂う北海道の旅です。

| | コメント (0)

北海道紀行(夕張編その1)

雑談をしながら運転していると今日も危うくエゾシカと激突するところでした。
しかも今回は急ブレーキを踏みました。路面が凍っていたらかなり危なかったのですが、幸いにして今日の北海道は雨でした。

Shika

夕張で見たこのような看板がなくても注意はしていますが、帯広から単身赴任の同僚に聞くと

「さかたさん、この勤務地あたりは異様にシカ多いですよ」

とのこと。雪にシカに、毎日が刺激的です。

運転中に何を雑談していたかというと、夕張の話題になり、夕張といえば一昔前の炭鉱が有名でその話題になりました。

「じゃあ、さかたさん、清水沢発電所行きましたか?」

Shimizusawa1

そう、それがこちら北炭の清水沢(しみずざわ)火力発電所の廃墟。
今は民有地となりふだんは開放されていませんが、春が過ぎると見学募集があるそうです。廃墟巡りマニアにとってはたまらない場所だと思います。


Shimizusawa2

一人では昼間でもちょっと怖くて入れそうにありません。




Melon

その清水沢のある夕張ですが、やはり有名なのはメロンでしょう。




Melon2

でも、今はシーズンオフ。




Sekitan1

シーズンオフと言えば、せっかく石炭の勉強をしようと思ったのに




Sekitan2

休館でした。
北海道は冬季休館の施設が多いです。



Yellow1

そこで、高倉健さんになろうとこちらに向かいました。




Yellow3

が、しかし、この施設も冬季休止中。




Yellow2

外からだけ眺めました。




Yellow4

幸せの黄色いハンカチは、全米第1位となった名曲「幸せの黄色いリボン」と同じ元ネタがあります。



Yellow5

映画で黄色いハンカチが結ばれた広場?





Yellow6

春には家の中を見ることができるようですが。




Movie1

その後、夕張の街中を走ると、
なんで今ごろシャレードなんだ?
と思った映画の広告看板。


Movie2

シャレードの隣の建物にも映画の広告。
しかも一昔前のものばかり。

古いヤツと言われそうですがヘップバーン好きでした。

Movie3

エスパルスサポさんならご存知かとは思いますが、タオルを回す「マーチ」の原曲はこちらの映画のテーマ曲です。




Movie4






Movie5

先日もお伝えした伝説の女優 原節子さんの作品。




Movie6

エスパルス関連の作品はこちらでしょうか。




Movie7

なぜ、こんなにも広告看板があるのかと言うと、こちらの為のものだったようです。

| | コメント (0)

北海道紀行(増毛から岩見沢編)

12月とともにまた雪が来た岩見沢ですが、路面がブラックアイスバーン状態になってしまいました。
静岡の方には聞き慣れぬ単語かと思いますが、雪国のドライバーがもっとも恐れている路面状態です。
ブラックアイスバーンを見てとあるチームの状況を思い出しました。

■方向性は間違っていない、と思っていながらその実は滑りまくっていた
■新たな指揮官で発進しようとしたら、選手もブンヤさんも滑りまくっていた

無理矢理のこじつけでした。

そんなことよりも今朝の運転が憂鬱です。

さて、

School1

先日紹介した増毛町で紹介を忘れていた北海道遺産の構成施設の一つ旧増毛小学校校舎。




School2

立派な木造の校舎です。





School4

冬季はどこもかしこも見学はできなくなってしまうのが残念ですが、こちらは正面玄関。




School3

体育館も木造です。




Fall

増毛を後に札幌に向かう途中の海岸線にあった白銀の滝。
冬に訪れる人は少なく、誰もいませんでした。



Bysycle

札幌へは娘の自転車を引き取りに行きました。
冬に雪で乗れず屋外に放置しておくとタイヤがパンクするそうで、生協でも預かってくれるようなのですが、ケチなので父が預かることにしました。

自転車を乗せ岩見沢に戻り向かった先は市内の栗沢町。
同じ岩見沢市と言っても市街地からはかなり離れています。
2006年に岩見沢市に編入しました。
静岡でイメージすると静岡市に編入された由比町のようなところです。
こちらにも北海道遺産の構成施設があります。

Renga1

レンガ造りの建物です。
つい最近まで現役で利用していたJAの建物。



Renga2

☆のマークはあの北炭を彷彿させますが、栗の文字が入っていました。




Renga3

こちらは現役の郵便局。




Renga4

室蘭本線脇にあるレンガ造りの倉庫群。




そして、この後に夕張に向かいました。

Tree1

途中の道端に目立つ木があったので立ち寄りました。




Tree2

このような木も道内ではよく見かけます。

新緑の季節に見てみたいのですが、果たして。


つづく。

| | コメント (0)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年1月 »