タンチョウを撮る
すっかりエスパルスネタ皆無のブログになってしまい申し訳ありません。
今回は道東紀行になります。
12月のJALの機内誌を読んでいると、こんな企画が目に入りました。
鳥の撮影なんてしたことないけれど、タンチョウを撮ってみようかと思ったわけです。
JALといえばエスパルスのスポンサーでありますが、そのシンボルの鶴丸はタンチョウヅルです。
せっかく北海道勤務なのだから
「いっちょ行くか」
タンチョウの予備知識もなく12月に釧路のホテルを予約し、それからタンチョウ撮影を調べました。調べれば調べるほど自分が持っている機材(カメラ)では話しにならないと思いました。
とはいえせっかく行くのだから出来る限り撮影ポイントを巡ろうと計画し、一路釧路へ。
しかし、釧路は私の住んでいる岩見沢からは遠く、左図のような時間がかかりました。
深夜の零時過ぎに岩見沢を発ち向かった先は世界的にも有名だという雪裡(せつり)川の音羽橋。日の出前が勝負らしく午前5時頃から場所取りが始まるということでこんな早い出発となったわけです。
夜が明けてだいぶ経っての音羽橋。
5時半に着きました。
川面に星が映っていて綺麗でしたが、寒かったです。
アメダス実況だと音羽橋のあるこの日の鶴居町の気温は氷点下15℃でした。橋の上の体感温度はそれ以下だったと思います。
カメラマンは既にこのように何人もいました。
いろいろな国の人がいたようです。
徐々に明るくなり、川の中の状況が見えてきました。
湧き水がこの川に流れ込んでいるため、この辺りの水温は高くツル達のねぐらとなっているそうです。
ケアラシと呼ばれる川面からの霧も出てきました。
左岸が絵になるかと思い狙っていましたが。
日が当たり、気温が上がると共にタンチョウヅルは餌場へと飛び立ちます。
みなさん、立派なカメラをお持ちで、自分のカメラがみすぼらしく見えました。橋の上のカメラの総額はいったいいくら位するのか気になりました。
だいたいの群れはこのように川の上流に向け飛びますが、中には違う方向に飛ぶ鳥もいました。
ズームアウトが追いつかず大きくフレームアウトとなってしまいました。
飛び立ったタンチョウの中には道路の上を飛んでいるものもいました。
しかし、私は別の移動方法をしていたタンチョウを撮ることができました。
つづく
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コメント
受賞の報をお待ちしております
たん蝶なら大賞でしょうが…
普段(選手を狙って)芝生を撮る名人
としては空を撮る自信はあります!
投稿: REI | 2016年1月11日 (月) 08時44分
いいですね~うらやましい限りです。
投稿: サンダ | 2016年1月11日 (月) 10時40分
>REIさん
私も被写体を間違えてばかりの写真になってしまいました。
話せる被写体でないとダメなのかもしれません。
>サンダさん
北海道だけに
道楽
です。
投稿: さかた | 2016年1月11日 (月) 18時04分