ケンジーニョ命日
昨日24日は大場健司ことケンジーニョさんの命日でした。
6年が経ちました。
当時は私はまだスタジアムガイドを発行していたので、その配布情報について氏のエスパルスの番組
「キックオフサンデー」
でよく取り上げていただきました。
6年経つと氏を知らないサポさんも多くなってきたのかと思いますが、それが時の流れというものなのしょうか。
2013年静岡ダービー前にブログで取り上げた内容です。
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これは1999年1stステージ第8節のダービーのマッチデー・プログラムより伝説のライター「大場ロベルト・ケンジーニョ」(Sの極みのライター)が初めてダービーのPOINT OF VIEWを執筆した時のものです。
異例ともいえる1ページを割いての記事です。
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以下抜粋
「ついにこの日がやって来た。このコラムを担当した以上、いつかは来るだろうと思っていた特別な日。そう、それが静岡ダービー。今、私は猛烈に興奮している。血湧き肉躍り、武者震いが止まらない。まさに合戦。年に一度だけ訪れる、祝祭の日。今まで積み重ねてきた、誹謗中傷、罵詈雑言は、ほんの序章にすぎない。全ては、ジュビロ磐田を叩き潰し、突き落とすためなのである。さあ立ち上がれ、皆の者!戦いの火蓋は切って落とされたのだ!!(中略)
ジュビロ磐田。まず、この「磐田」が問題だね。開幕戦で呼んだパイレーツが読めなかったらしいよ。この間テレビで言ってたもん。ジュビロ「はんだ」だと思ってたって。もうその時点で勝負あったね。(中略)
やっぱりダービーマッチというのが大きいんだろうね。本当にこの試合だけは特別なんだよね。どこの国でもそう。片方のチームが、どんなにリーグ成績が悪かろうが、ダービーマッチになると見違えるようになることが多いからね。それは、周囲の期待やプレッシャーがそうさせているんだと思うよ。(中略)
試合内容は、見応えのあるものになると思うよ。過去の公式戦のダービーマッチでつまらなかった試合はないからね。去年の2ndステージは完敗したけど、試合自体は激しかった。やっぱり闘志むき出しでぶつかる試合は、スコアとは別に、スリリングで面白いものだよね。(中略)
とにかく今日は、内容より結果にこだわって欲しいね。」
これがその紙面です。
あちらの世界でクライフと会っていそうな気がします。
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