アポイ岳
昨日、こちらの「さかたのS」写真をフェイスブックにアップしたところ
サイテーのSだ、セクハラのSだ
と散々な言われようでしたが、やはりオレンジウェーブはエスパルスのSを表していたのでしょうか?
「サイコーのさかた」のSではなかったのでしょうか?
そんなエスパルスのSの字も出てこないここ北海道では、
「首位コンサドーレ」
の文字が毎日躍っています。
でも、マスメディアは浮かれることもなく、地に足のついた内容を報道しているので、
これはなかなか手強いな
と感じています。
兎に角、報道を見ていても、
王国っていうのは北海道じゃないの?
と思うほどの情報量です。
そんな北海道での週末は日高のアポイ岳登山から始まりました。
アポイ岳の位置です。
岩見沢から登山口までは3時間半かかりました。
登山口近くになると、街路灯の支柱は環境に配慮ししらかばのデザイン。
入山に際しては、外部からの生物侵入防止のために、靴底洗浄ブラシが用意されていました。
というのも、このアポイ岳は固有の高山植物の宝庫だからです。
残念ながら、ヒダカソウは近年は殆ど見ることができなくなりましたが。
ただ、翌日お会いしたえりも町の職員の方に聞いたところ、今年は10株程度咲いていたとのこと。ただし、気温が高くなるのが早かったので、もう咲き終わっていたのではないのか、との情報でした。
森林限界よりも下のエリアでも花は咲いていました。
エゾオオサクラソウ。
エゾシカは食べないので、食害にあっていないそうです。
ところどころにあった熊除けの鐘。
ただし、登山者は熊除けの鈴は携行しています。
標高が810mの低山なのになぜ高山植物がたくさんあるのか?
その理由です。
5合目から見た頂上。
アポイ岳の固有種
アポイアズマギク
アポイタチスボスミレ
幸い蛇は見かけませんでした。
高山植物を生み出した
かんらん岩。
馬の背。
日高地方の固有種
ヒダカイワザクラ
よくわかりません。
先日も紹介したシマリスですが、札幌にいる先輩にメールで見せたところ
「ぬいぐるみだろ?」
疑われるとは思いませんでした。
登山道のここにいたのですが、この写真を見せても信じてくれませんでした。
動いているところ。
シマリスは北海道にしかいなかったんですね。
シマリスとお別れをして、森林限界あたりから見た太平洋。
お花畑に着きましたが、盗掘や登山者の素行で、畑とは呼べない状態でした。
そのような中で点在していた固有種
アポイキンバイ
わかりません。
「視力検査じゃないんだぞ」byパペパル
アポイ岳の固有種
サマニユキワリ
ということで、頂上につきました。
こちらも持っていきました。
無事に下山したことを記帳。
また来るかな?
| 固定リンク
「エスパルス」カテゴリの記事
- J2再参入の要因を回収した の巻(2023.02.15)
- 広島遠征記(2022.09.10)
- 明日は国立ですが審判の方々へ、そしてセレッソ戦遠征記(2022.07.01)
- 勝てばいいというものではない(パぺパル心の叫び)(2022.06.19)
- ご無沙汰ですがガンバ大阪戦観戦記その1(2021.08.15)
コメント
今までの継続で信頼関係はあるんで
supported SAKATAでは?
投稿: REI | 2016年5月18日 (水) 20時31分
REIさん、ありがとうございます。
今季のメンバーとは試合後の親睦がまだまだですので、エスパルスにはたくさん勝って欲しいと願っています。
投稿: さかた | 2016年5月19日 (木) 06時24分