ザスパクサツ戦観戦記(審判編)
おはようございます。
個人的には怒濤の週末でしたが、そのまま北海道に戻るつもりはありません。
アイスタでお会いした方々からは
「日曜に(北海道に)お戻りですか?」
と聞かれましたが、戻っても
「首位コンサドーレ!」
の報道ばかりなので、今週は水曜まで本州に滞在します。
(実情は火曜、水曜と東京で打合せの為)
さて、このブログなのですが、審判編になるとアクセス数が減ります。
少しでも審判さんに日が当たらないものかと思うのですが。
J1時代からもあった傾向なのですが、スタジアムにいると審判さんへのヤジの中には聞くに堪えないものがあります。半数以上と言っても過言ではないでしょう。
人権侵害はなはだしく、
「ジャッジとどう関係があるの?」
というものが多いのですよね。
ゴール裏でもわざわざ応援するのを止めて、
“俺様はルールブック”気分で審判をヤジるのを見かけるのですが、実はそのルールが間違っていて、聞く側としては恥ずかしくなったりするわけなのです。
今季はこの傾向が、少なくともバックスタンド側では強いのです。
人権侵害のヤジ、間違ったルールでのヤジをするくらいなら、声援を続けた方がどれほど選手のチカラになるか、と感じた今季の観戦所感です。
さてさて、ザスパクサツ戦の模様です。
Jam9さん、女子アナさん待ちなどをしている間に審判団がやってきました。
バタバタ状態で追いかけて捕獲しました。
主審の福島さんを挟み、左にメイン副審の武田さん、右にバック副審の森川さん。
J1仕様の面々です。
福島さん「雨のひどかった試合にいませんでしたね。」
(讃岐戦のことでした。)
さかた「北海道に転勤になったものですから。」
福島さんと言えば、今のところ最後のダービーとなっているヤマハでの試合を思い出します。
初めてお話しをしたのは、アウェー徳島戦だったかも?
以後、何回かお会いしていますので、面は割れているわけで。
その福島さんですが、レフェリングはこれまで見てきた中で一番よかったと思いました。
何がよかったのでしょうか?
■試合が止まらなかった
象徴的なシーン 70分過ぎにエスパルスが北川選手を投入しようとするも、なかなか試合が途切れず。
この時、数分は笛が吹かれなかったと思います。もちろん両チームの選手達のプレーによるものが一番の要因なのですが、そうなる状況をそれまでに作り出していた影の演出があったように思います。
■基準の提示
試合が止まらなかった理由の一つに、選手が不適切に倒れた場合には笛を吹かず
「それはファールを取りませんよ。すぐに立ちなさい。」
といったジェスチャーを試合冒頭からしていました。
基準を選手に明確に伝えていたと思います。
もちろん、ファールにより倒れたプレーは止めていましたし、アドバンテージ後のファールでは、適切に元位置でのFKにより再開をしていました。
では、この日の写真です。
まずはピッチチェック時。
左から四審の小椋さん、森川さん、福島さん、武田さん、そしてマッチコミッショナーの小林さん。
小林さんもJ1時代からよく見かけます。
J1時代と変わらぬ面々。
ウォーミングアップ時は武田、小椋コンビで会話をしていました。
エスパルス田中マネージャーに挨拶に行く福島主審。
試合開始前の審判団の結束。
試合開始直後の福島主審。
メイン側の二人。
副審の武田さんに、四審の小椋さん。
珍しい表情?
大前選手が倒され、様子をうかがう福島さん。
大前選手へのマークはきつかったように思います。
柔和なコミュニケーション。
小椋さんによる前半のアディショナルタイムの表示。
前半終了時に福島主審に物申している大前選手。
たぶん執拗なマークに対してのことなのではないのかと。
後半開始前の審判団の結束。
時間を確認する福島さん。
アディショナルタイムは4分。
試合終了。
ゴール祭りであまり審判の写真は撮れませんでした。
特にバック側の森川さんは撮り忘れてしまいました。
福島さんをはじめ審判の方々お疲れ様でした。そしてナイスレフェリングありがとうございました。
バック側と言えば、このようなエスパルス大勝の試合でも、正当なオフサイドのジャッジに対する不満があり、このような方々の対策はどうすればいいのか、と思いました。
●●嫌いの子どもに親が
「●●しなさい」
というようなもので、対策しようがないのですが。
▲▲嫌いなさかたの場合には
「女子アナさんと触れあえるから、▲▲しなさい!」
と言われれば、▲▲はすぐにすると思います。
ということで、愛しの女神編 につづく。
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