必勝祈願登山(遙かなるオプタテシケ)
山の名の意味はアイヌ語で
「槍がそこにそり立っている山」または「槍がそれた山」など諸説ある。
アイヌ民族は『この山は雌阿寒岳と夫婦山だったが、離婚の末に槍を投げつけ合う大喧嘩をした。最終的に雌阿寒が槍を当てられ、今でも傷から膿を流している。雌阿寒岳の火口こそが、その傷跡だ』との伝説を伝えている。
(ウィキペディアより)
昨日の土曜日にこのオプタテシケ山に登ってきました。
日帰りだとかなりハードだということで岩見沢を午前2時に出発。
ところが、途中の上富良野~美瑛間の道が先日の大雨で不通となって、30分のロスタイム。
美瑛に入りめざすオプタテシケ山が見えてきました。
登山口のある林道にはゲートがあり、事前に鍵の番号を営林署に聞いておきました。
仕事で使っている一般的なゲートの鍵と違うタイプでした。
こちら登山口。入林届に記帳。
いざ出発。
高度を稼ぎ振り返ると美瑛の町にうっすらと雲海。
美瑛の農場。
美瑛富士方面の空。
大雪の名峰トムラウシ。
北海道勤務中に一度は行っておきたい山です。
ダイヤモンド石垣山。
避難小屋。
ここまで2時間。
稜線に出て振り返ると美瑛富士の向こうに7月に登った富良野岳が見えました。
目指すオプタテシケ山。
近そうに見えるのですが、実はこの後にとんでもない下りがあり、下るということは登り返しがあったわけです。
そして無事に登頂。
午前8時45分頃でしたので、4時間20分かかりました。
時間よりもはるかに長く感じられました。すぐ後に20代のお兄さんが登ってきたのですが
「長いですねえ」
のひとこと。
黙ってついてきてくれたパペパルさん、お疲れ様でした。
これでコンサドーレ戦の勝利は間違いないですね。
今回はシマリスをはじめ小動物を見ることはできず。
かわりに蝶を撮りました。
低地にもいるクジャクチョウ。
下山を始めると青空に。
高山植物の見頃もそろそろ終盤戦。
中央がオプタテシケ。
下山しました。疲れた~。
登山口にいた蝶。
遠かったオプタテシケの必勝登山山行記でした。
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