必勝祈願?のトムラウシ登山
昨日の劇的な試合結果は先ほど下山して初めて知りました(^^;
ということで皆様が懸命に応援している頃、私はテントの中で震えていました。
というのも
台風の被害で林道がズタズタ状態の為に、北海道の誇る名峰トムラウシへの直登ルートは悪名高き天人峡からのルートのみとなりました(縦走ではたどり着けますが)。
岩見沢を土曜の早朝2時に出発、高速を走らせていると
「そういえば登山靴持ったかな?」
なんと旭川インター手前で登山靴を忘れてしまったことに気がつき岩見沢に戻り、そして再度出発。もうこの時点で気力がかなり失せていたのですが、気を取り直し登山口着。
予定よりも3時間も遅く午前8時に出発。
名瀑の羽衣の滝の展望台までは順調だったのですが。
道端で見かけた最近のヒグマの汚物などを見てから調子も悪くなり
かなりの悪路も重なり
(これは沢ではありません。登山道です。)
そしてガスコンロを忘れたことが発覚しヘロヘロになりバテました。
(お湯が沸かせないという致命的忘れ物)
とはいえ引き返すことは考えず、まだ最盛期前の紅葉などを見つつ
何とか15時30分にヒサゴ沼の野営地に到着。
我がテントのフライはもちろんオレンジ(たまたまです)。
運命の水戸戦当日はトムラウシをアタック。
雲海もきれいでした。
相方のパペパルは所要でアイスタ勤務の為、トムラウシ単独登頂でした。
タオマフの向きが反対ですが、この日の勝利は確信しました。
この日の午後からは雪交じりの雨が降り、皆様が試合観戦をしている頃のテント内の気温はこのように4度でした。(正確には深夜2時です。)
寒くてろくに眠れなかったのですが、夢にキョンキョンが出てきたことだけは覚えています。山に来ても妄想はおさまりません。
寒かったので霜が降りていましたが、
氷も張っていました。
電波は圏外で、この時点ではエスパルスの勝利の報は入っていませんでした。
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