一丁目

現実逃避ではないのですが松本遠征記は中断し、先日のトムラウシ登山の時の写真を紹介します。
というのも写真を整理しているとかわいらしい被写体が偶然写っていたものですから。

頂上アタックの日は日の出から午前９時頃まではこのように晴れていました。絶好の撮影日和でした。

北海道最高峰の旭岳もくっきりと見えました。

頂上直下にある北沼。

２千メートルを超える頂上直下にこのような大きな池があるのは本州では珍しいと思います。
この池の増水が２００９年７月の８人の大量遭難死を招いた一因のようですが。

トムラウシ山頂から見た今年登った富良野岳やオプタテシケの山並み。

紅葉はまだ少し早かったようです。

とはいえ高山植物は赤くなっていました。

今回トムラウシに来た目的の一つはあのナキウサギを撮ることでした。
鳴き声は至る所から聞こえてきたのですが、その姿を見たのは１度だけ。
カメラにおさめることはできませんでした。

が、岩場を走り回る怪しげな姿が。

なんじゃ、おまえは？

まるでぬいぐるみのようなエゾオコジョでした。

前回、富良野岳で会った時にはあまりの動きの早さにカメラを向けることさえ難しかったのですが、今回偶然撮ることができました。

動物も人間も“かわいい”ものを撮るのは大好きなんです。

今度の週末は何を撮るのかって？
まずは土曜日に終わりかけの紅葉を見に北海道の山にまた登る予定です。