アウェー松本山雅戦遠征記(ピッチは一日にしてならず)
昨日もJAL便で北海道に戻ってきました。
私は飛行機に乗りましたが、CAさんは撮影にノっていただきました。
一番右がお世話になった成富さん(佐賀)、右から三番目は先月もお会いした江崎さん(福岡)です。
どうもありがとうございました。
(ちなみに私はカメラマンに徹したかったのですが、成り行き上やむなく被写体になっています。)
「嘘だ!」byパペパル
さて、山雅戦前に心配していたアルウィンのピッチの状況ですが、想像以上に悪かったです。
はじめに断っておきますが、ピッチで負けたとは思っていません。副次的にはそうだったのかもしれませんが、試合後の山雅の選手達を見るに、序盤から懸命にボールを追いかけていた姿勢に負けたと思っています。
反町監督の作戦とそれを体現した山雅の選手達にやられてしまいました。
アルウィンのピッチに話しを戻します。
芝のピッチで砂埃があがるのはなかなか見ることができません。
実際にピッチに立っていませんし、最上段からの観戦でしたので細部まではわかりませんが、生育阻害や損傷が激しい状況だと見えました。
開場前に少しのぞけたので見てみました。
メイン側ですが、黒い部分は根腐れを起こしているのでしょうか。
入場して全景を撮りました。
遠目からでも砂で補填していることがわかります。
こちらはバクスタ側。
PA内。
このあたりは張り直しをしているようでした。
散水しないのではないのかと予想しましたが外れました。
ただ、試合前やハーフタイムの散水は芝にはよくないことは事実です。
早い段階(時期、状態)での改修をしないと、今後、怪我につながることにもなりますので、是非ご一考を。
大きなお世話ですが、日本平も昔はひどい状況だったのです。
何もせずにベストピッチ賞受賞を続けているわけではないのです。
平成の大改修中のピッチ。
既に貼り替えて養生期に入っていますが、その時の写真です。
貼り替え後の写真なので参考にはなりませんが、ここから今のベストピッチの状態になったのです。
ご参考までに当時作成した資料(PDFファイルが開きます)。
↓
「grass.pdf」をダウンロード
アルウィンの早期改修を祈願しております。
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コメント
さかたさん、松本では久しぶりにご挨拶できて、とてもうれしかったです(しかも、パペパルさんとご一緒のところで♪)。ありがとうございました!
我々も、あのピッチの砂埃にはびっくりしました。試合前には、清水の選手たちが、芝の状態を念入りに確かめていましたね。あらためて、アイスタや三保はとても恵まれた環境なのだなと思いました。
北海道は、朝晩少し肌寒くなっているでしょうか。どうかどうかおからだ大切になさってください。
またお会いできますことを、楽しみにしております!
投稿: 富士の麓のオレンジ夫婦 | 2016年9月27日 (火) 19時04分
オレンジ夫婦さん、先日はお久しぶりでしたね。
古いネタですが小柳ルミ子の歌を思い出しました(^^;
私もエスパルスは本当に恵まれた環境にいると思いました。作り上げた方々の努力があってのものですが、その努力をするのかしないのか、したくてもできないのか、いろいろな状況があのような惨状になってしまったのでしょうけれども。
北海道は日中は過ごしやすいものの既に朝晩は気温が低いです。お心遣いありがとうございます。
またスタジアムでお会いしましょう。
投稿: さかた | 2016年9月28日 (水) 06時07分