国後島を見る
北海道勤務が決まってから心に決めていたことがあります。
それは
「北方領土を見る」
でした。月曜日に職場に戻ってきてから確認しましたが道民でも北方領土を見た人はそれほど多くはないようです。
そんな北方領土のうちの国後島を見てきました。
というよりも知床雪壁ウォークに参加すれば見ることができる、という一石二鳥作戦だったわけですが。
国後島は知床半島の対岸に位置します。
沖縄本島よりも面積は大きく、北方領土四島の中では最高峰の爺爺(ちゃちゃ)岳を有します。
羅臼からは目と鼻の先。
道東に入り東に進むほどこのような看板が増えてきます。
静岡県で例えると
富士川を渡ると道東ですが、さらに東に進み三島あたりからこの看板が増えてくるイメージです。
そして羅臼は小山町、根室は熱海になるでしょうか。
さて、現在、愛車ミラジーノは酷使した影響で車検兼修理中。
修復費用も含め総額20万円との衝撃の事実が判明したところですorz
修理に時間を要する為に代車を用意してもらいました。ミラジーノと同じくマニュアル車で知床を往復しました。
指定駐車場の羅臼小学校に駐めましたが、このように念願の国後島を拝むことができました。
羅臼港の堤防と国後島。
近い!
同じく。
こちらは国後島の北部方面です。
そしてこれが北方領土最高峰の爺爺岳。
流氷の向こうに見える国後島。
あまりに近くに見えるので、伊豆半島から伊豆大島くらいの近さなのかと調べて見ると、ちょうど同じ25kmでした。
海鳥も
「プーチンさん返してくれよ」
と言っています(妄想)
ソビエト崩壊の時が奪還の好機だったようです。
この近さに歯痒く思いつつ知床を後にしました。
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