知床雪壁ウォークに行ってきました
エスパルスがレイソル戦に勝った当日、私はひたすら知床をめざして車を走らせていました。
知床斜里に着いてホテルの部屋にすべりこみ、ようやく落ち着いてスマホで勝利を確認しました。
そういえば、ルヴァン杯でお会いしたこのブログの読者のimaさんから
「北海道にいると距離感が麻痺するって本当ですか?」
と聞かれたことを思い出しました。
2、3時間は隣町の感覚です(私だけかも(^^;)。ちなみにこの日は7時間の走行。
さて食事に向かった先は偶然その存在を知った“勝利”。
お客さんは私だけで1時間ほど大将と二人きりでカウンターでお話しをしていました。
「どこから来たんですか?」
「岩見沢ですが、静岡から単身赴任中です。」
お決まりのパターンの会話から始まりました。
北海道のおおまかな地理や地名はわかるようになり会話についていくことができるようになったのが1年半住んだメリットでしょうか(^^;
この日の話題は北海道の地方の人口減少問題でした。
翌日は午前6時に知床斜里を出発。
(この写真は踏切からですので伊代さんや優さんとは状況は違います。訴えないでください。)
知床半島の山を挟んで反対側になる羅臼に向かいました。
流氷がまだ残っていて静岡県民は大喜び。
羅臼港にもまだ残っていました。
4月のこの時期にまだ流氷が残っているのは20数年ぶりと交通整理のおじさんが言っていました。
ウミネコ。
来冬は一面流氷に覆われた海を見てみたいです。
北海道勤務が続いていれば、の話しですが。
知床雪壁ウォークは冬期間積雪の為に閉鎖している知床横断道路を、除雪開通前に歩くという毎年4月上旬の1日だけイベントです。
ウォーキングの受付を済ませ開会式が始まりました。
地元選出の国会議員の挨拶。
釧路出身の伊藤さんだそうです。
バスの中で参加者の方々が話しているのを盗み聞きしてわかりました。
参加者は事前に募集した250名、遠くはタイからの参加者もいました。
スタート地点まではバスで移動したのですが、車中では先ほどの国会議員の話や、転勤の話しなどいろいろな話しが飛び交っていました。
「おまえ、なんで転勤するのかわかるか?」
「なんでですか?」
「刺激だよ!」
ん~、たしかに刺激はある、と耳をダンボにして納得していました。
このようにグループや夫婦での参加者が多く、私のような単独者は少しばかりでした。
バス5台で参加者を輸送。
スタート地点から登り、途中で折り返して下ります。
ゴール地点の方が標高は低くなる=下りの方が長いコースでした。
スタート直後は混雑気味でした。
そのうちにばらけてきて記念撮影などを楽しみながらの歩行。
折り返し地点では除雪のデモンストレーション。
都会の方々にとっては珍しい光景だったようです。
今冬は知床も雪は少なかったようですが雪壁の高さは8.1m。
青空だと絶景だったのですが。
記念撮影スポットで撮ってもらいました。
180cm以上の身長では窮屈な仕様でした。
次第に天候は回復。
羅臼岳山頂もじきに見えそうな状態に。
ゴールまであとわずか。
見えてきたぞ羅臼岳。
ようやく見えました羅臼岳山頂。
ゴール地点で撮ってもらいました。
バスで会場に戻り魚汁のサービス。
くじでは毛染めトリートメントがあたりました。
白髪が増えたのでちょうどよかったかも。
日頃の運動不足で筋肉痛。
来年も参加したいのですが、果たしてまだ北海道にいるのでしょうか?
まだまだ行きたいところがたくさんある北海道です。
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