セレッソ戦報告記(審判編成について考える)
昨日に北海道から三島に戻ってきました。
しかし、相変わらずの
“私が乗る予定の便は遅れる”
の法則で、午前中に働いていると突如このようなメールが飛び込んできました。
これでは羽田で夜を明かす状況になるので事情を話して急遽午後休みを取り新千歳空港に向かいました。
お盆休みでどの便も満席の中、不幸中の幸いで遅れている便に空席があり、新千歳に向かう前にネットでそちらに変更。
この便も15時出発のところが17時30分過ぎに出発となりましたが。
このような状況だったのですが昼食時にちゃんと食べました。
カツカレー!
おいしいネタはばらしたくないのですが、ここのカツカレーは私の半世紀の人生の中でも秀逸の味です。しかも値段は750円(税込)。
2日連続して食べに来るお客さんがいても不思議ではないと思うのですが、お店の人は
「また、カツカレーですか?」
と思っていたかもしれません(妄想)。
さて、何とか昨日中に帰宅できたわけですが、道中にセレッソ戦の情報をネットで見ていました。
どうやらこの試合のバックスタンド側副審の林さんの判定が芳しくなかったようです。
私はジャッジそのものを取り上げるつもりはありません。
今季のJ1のここまでの審判体制をふり返ってみます。
昨年J2の身であった為に昨年のJ1の審判体制がどのようだったのかは調べればわかるのでしょうが、今回は調べることは割愛します。
2年ぶりのJ1に復帰して感じたのは
副審2名のうち1人は若手、もしくはJ1経験の浅い副審を登用している試合頻度が高い
ということです。
副審と言えば相樂さん、名木さんと言ったワールドカップ経験者をはじめ大塚さん、穴井さん、間島さん、小椋さん、聳城さんなどが思い浮かびますが、今年は経験豊富な方々同士を組ませることはないようです。
セレッソ戦を見るとJ1での副審の経験豊富な間島さんと数原(すはら)さんを担当させることはなく、数原さんを四審に、そして昨年までJ1では14試合の経験の林さんが担当しました。
エスパルス戦を例にとると鳥栖、セレッソ戦とたまたま2試合続けてこのような体制でしたが、総じて2試合もしくは3試合に1試合はこのようになっています。
その理由としては
■副審の育成が急務
ということではないでしょうか。
J3までを考えると年を追うごとに試合数は増加しています。
加えて審判の世界だけではないのですが、ベテランのリタイヤに伴う技術の継承が求められています。ベテランだけでは回せない状況の中で、技術と経験の底上げが必須です。
だからと言って
“間違っていることを正しいと思え”
というつもりはありません。
ただ、審判の育成はJリーグにとってはかなり大きな課題なのではないのかと思ったセレッソ戦評でした。
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コメント
あのオフサイドは,いただけませんね~さらに,大ビジョンで出してしまったので,収まりがつかなくなってしまいました…
でも,あれで1点入っていたら,どんな展開に変っていたのでしょう…
結果がすべて,勝ってよし!次勝てるとちょっと安心して,後半戦観られるかも。
投稿: サンダ | 2017年8月11日 (金) 18時18分
>サンダさん
遠路お疲れ様でした。
自分へのよいプレゼントになりましたね。
ジャッジそのものはいただけませんが、Jリーグがもう少し審判の育成と試合数を考えてもらえると道が拓けるのではないのかと思っています。
投稿: さかた | 2017年8月12日 (土) 20時15分
>さかた さま
ごもっともだと思います。審判の育成が急がれます。3種あたりでも,若い方に積極的に上級資格を取得するように勧めています。地道な取り組みですが,きっといい方向に進むことでしょう。今日もいい試合を期待しております。
投稿: サンダ | 2017年8月13日 (日) 16時05分
>サンダさん
コメントありがとうございます。
育成はかなり大きな課題かと思っています。
投稿: さかた | 2017年8月15日 (火) 05時04分