サポーターはクレーマーにあらず
今日も真冬日の予報の岩見沢です。
(真冬日は最高気温が氷点下の日です。)
11月に3日連続の真冬日は北海道に来て初めての経験です。
というわけで主要道の国道12号線もこのように。
道民と言えども毎年降り始め、凍り始めの道の運転は慎重になり、速度低下と車間を開ける安全運転になります。
こちらは山間部の道路。※道道です。
※北海道管理の道路
雪道でも郵便配達はバイクです。
毎冬見る光景ですが都度感心しています。
昼休みに鹿の鳴き声が聞こえたので散歩したのですが鹿どころかリスもキツネもいませんでした。残念。
残念といえばここのところのエスパルスの戦績でありますが、昨日の記事の最後に書いた“監督交代”の劇薬投与の意味を解説します。
■なぜ劇薬投与が必要と思ったのか
①中断期間の準備が改善されていない
戦績に基づいての感想であり、実際には改善されているのかもしれません。
ただ、残念なことに他チームの方がその改善効果が上回っています。
②試合の入り方
試合前
「ボールを持てる、ポゼッションが上回ると思う」
という言葉です。
しかし、試合後には
「思っていた以上に相手が積極的に前に出てきた」
というコメントになります。
即ち、想定した状況にならなかった場合の修正力はどうなっているのでしょうか。
また、そもそも想定の設定が誤っているように思います。
特にこの傾向はホームゲームに多いようです。
将来のビジョンが素晴らしいのかもしれませんが、短期的には①②が一向に改善されていないことに悶々としていたわけで、この短い期間に改善させるには内的(=現状体制勢力)よりも外的(=体制変更)要因に頼らざるをえないのではないのか、と思ったわけです。
ここにきての交代はリスクの大きい博打だと思いますが。
■しかし
だからと言って声を大にして
「交代しろ!」
というつもりはありません。
(ブログに書いた時点で同等なのですが)
自分の思い通りにならないからと言って妙な行動を起こす、あるいはそれに賛同するつもりは微塵もありません。
■今もとめられること
高飛車になりますがチームが決めたこと、あるいは決めていることについてはバックアップします。そのためにもチームからの発信が求められていると思います。無言がその証といえばそれまでなのですが、できれば今だからこそ発信することも必要なのではないでしょうか。
みなさんがお勤めの会社でも労働災害やコンプラ違反などの問題が生じた際にはトップからメッセージが発せられるのではないでしょうか。
今、私のようにいろいろな“不満というガス”があちらこちらで溜まっていると思います。
サポーターが足を引っ張るクレーマーにならないためにもチームから、あるいは社長からメッセージを発出すべきではないでしょうか。一致団結するためにも。
PS.昨日の北海道新聞。我がJAL様が出迎えたそうです。
羨ましく見ながらますます悶々としています(^^;
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コメント
以前から気になってる事はいろいろ
①パワープレーの配置をしても
ほおりこまない
②村田投入してもパス出さない
③ロングスローしない
札幌戦もテセ、悠に対し
ばかのひとつ覚えでもいいから
二見のロングスローはなかったもんか?
投稿: REI | 2017年11月21日 (火) 20時55分
>REIさん
同感ですが、どうもパワープレーの練習や、その意識の統一がされていないように思います。
もっとも今季はずっとこの傾向でありまして。
“共有化”という言葉が流行っていますが、どうもベンチでは死語のようです。
残り2試合は共有化を激しく求めます。
投稿: さかた | 2017年11月22日 (水) 09時51分