続々アントラーズ戦観戦記(審判編など)
唐突ですが、今日のフライデーナイトマッチでコンサドーレはキンチョウで試合があります。
選手はキャンプ地の熊本から移動するのですが、サポーターの皆様は北海道から移動できるのでしょうか。
というのも今の北海道はこのような状況です。
昨日のJALを含む航空各社は軒並み欠航。
本日の運航予定もこのように。
従いまして本日移動予定の私の心も大荒れです。
毎年遠征でこのような心配事が繰り返されるので秋春制なんていうものは言語道断だと勝手に解釈しています。
村井さんや田島さんは一度北海道にお住まい下さい。
そんな大荒れの私の心を癒してくれそうなのが本日開催の日本アカデミー賞の中継。
主演女優賞候補の方々。
この番組を北海道で見ることになった場合は神戸遠征は断念しているということになります。
女優さんは演技で表情を醸し出しているのですが、今回は少しばかり表情の観点から審判を見てみました。
この試合の戦前の審判予想で△印をつけていた飯田さんが主審でした。
個人的にはガッキーほどではないのですが飯田さんラブな私にとっては幸先のよいシーズンインとなりました。
主審の飯田さんを挟み、右がメイン副審の唐紙さん、左がバック副審の村上さんです。
飯田さんに確認しておきたいことがあったので聞いてみました。
(写真提供:内藤さん)
それは一昨年のJ1昇格を決めた徳島でお会いしたJリーグの大島女史が飯田さんのことを
「飯田じゅんぺい、よく知ってますよ」
と言っていたのでいったい飯田さんとどのような関係があるのか聞いてみただけなのですが。足かけ3年越しの悩みが解決できました。
さて、ピッチ上の審判の方々の様子です。
開幕戦だったからなのでしょうか、無線システムのウィンカムをつけてピッチチェックを行っていました。
無線システムを更新したのでしょうか?
この日の審判団のウォーミングアップ。
四審は上村さんでした。
個人的にはなんとも豪勢な審判の顔ぶれだとホクホクしていました。
ウォーミングアップの早い段階から数人のエスパルス側のスタッフが審判に歩み寄って挨拶をしていました。
コミュニケーションの第一歩です。
このカードにおいてこのレフェリングは秀逸だったのではないかと思っています。
結果論ですが何が評価できるのか、ですが、それは
「荒れなかった」
ということです。
過去のこの対戦カードでは遺恨を残すシーンをよく見ていましたが、この試合はそのようなことはありませんでした。もちろん両チームの選手のプレーがそのようなことにならなかった一番の要因でしょうが、レフェリングも早い段階からストップモーションをかけ劣悪ファールの未然防止を行っていたように見えました。
鹿島でいえば鈴木選手、金崎選手、うちでいえばソッコ選手には早い段階で注意をして次にやるとカードだよ、と暗黙の指導を与えていました。
そして飯田さんといえば表情がかなり豊かだと思っています。
女優さんのように作り出しているというよりもレフェリングから故意ではなく自然に表れているように見えます。
選手も表情を見て多少はテンションが緩むのではないでしょうか。少なくともハイテンションをぶちきれるまで持ち上げてしまうようなことは防いでいます。
そんな飯田主審によるエスパルス2018年開幕キックオフ。
審判のユニフォームは初めての色でした。今季から採用?
ボディアクションは大きく。
こまめに注意。
とはいえ出さざるを得ないことも。
副審の唐紙さん。
もう一枚、唐紙さんと大岩監督。
そういえばバニシングスプレーはピッチからずいぶんと離して使用していました。
そのピッチですが、場所によって枯れている部分もありました。
密集によってティフトンの芽の生育が妨げられているようです。
また雑草がかなり生えてきているので除草剤散布を考えているようです。
何はともあれこの試合は審判に対するヤジもブーイングも無かったことがレフェリングへの最大評価の表れだったのではないでしょうか。
ナイスレフェリングありがとうござました。
審判の方々、今季もよろしくお願い致します。
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