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2018年6月

いざ夕張岳へ

Temp

東日本、西日本の方々には申し訳ないのですが昨朝の職場の室温は18℃、帰宅しての部屋の温度も18℃でした。

そして寮のおばちゃんと夕食時の雑談。

「さかたさん、昨夜は火(暖房)入れた?」

さかた「えっ?入れた方がよかったですか?」

「入れた人いるみたいだよ」

さかた「なんだ、我慢しなけりゃよかった」

Nhk

「6月も後半なのにこんなに寒い記憶ないよね」

60年以上北海道にいる方に言われると妙に説得力を感じつつ

さかた「そうなんですか。昨年は一度だけ6月に(暖房)入れたんですが今年はもう何回も入れましたよ」

「でも真夏日はイヤだよね」

そんな真夏の本州に今週末は帰宅するという憂鬱さ^^;


さて、今年はW杯様々です。というのもこの中断期間を利用してJAL様利用もとい山に行くことができるからです。
先週末は北海道に来てから狙っていた山の一つの夕張岳に行ってきました。

夕張といえば大半の日本人はメロンを思い浮かべ、道民でもやはりメロンを浮かべることでしょう。
しかし、山好きには夕張岳をあげる人が多い程の有名な山です。

花の名山として知られる夕張岳は、石狩平野の東にそびえる標高1,668mの山です。私の住む、そして勤務しているところと同じ南空知地方に位置します。6月下旬、雪解けが終わった山は、10種類の夕張岳固有の高山植物や、およそ170種類もの北海道を代表する高山植物が、色とりどりに咲き乱れます。高山植物の種類と固有植物の数は、はるかに広い大雪山にも匹敵するほどです。
夕張岳に固有の高山植物が多いのは、夕張岳が蛇紋岩という鉄分を多く含む岩石でできているためだといいます。特異な地質に適応した限られた植物しか生育できないため、世界でもこの山にしかない固有種を育んできたのです。
日高のアポイ岳と同じような植生です。

夕張岳は「日本二百名山」であり「花の100名山」。花の種類では群を抜き、7月に入るとそれらの花々を訪ねる登山者で賑わい、週末になると登山口から1キロ以上も路肩駐車で繋がってしまうといいます。現に今回も下山時の林道にはたくさんの路肩駐車の車が見られました。

そのアプローチとなる林道が一昨年相次いで北海道を襲った台風の影響で終点まで車で通行できない状態でしたが、今月になり復旧したとの報を聞いたのが10日前でした。
今しか見ることのできないユウバリソウを見るには北海道勤務中でなければ難しいと思い23日の土曜日に行くことを決めました。

土曜日の朝2時半に岩見沢を出発、リアルサファリパークと思えるほど途中何匹ものエゾシカ、キタキツネ、エゾタヌキをひきそうになりながら何とか夕張林道終点に着いたのが午前4時前。

Start1

そして午前4時過ぎにいよいよ出発。





Utsugi

しばらくするとウコンウツギが出てきました。
2週間前の富良野岳ではまだ咲いていなかったのですが“夏近し”を感じた瞬間でした。



Shiraneaoi1

さらに登るとシラネアオイが出てきました。




Shiraneaoi2

噂には聞いていましたが見事な群落でした。





Shiraneaoi3

その群落の石原(せきげん)平に到着したのがこの時間。
先行者が二人いましたが栃木からの単独者を抜かせてもらいました。




Yuubarim1

展望台と言われるところを過ぎるとようやく目指す夕張岳が見えてきました。




Flower2

道端に咲く一輪の花。
名前は???




Snow

残雪は平年よりも多いようでところどころ雪渓を横切りましたが、富良野岳の時ほどの高度差はなく。




Ryuukinka

水辺にはエゾノリュウキンカ。
本州のリュウキンカよりも大きいのが特徴だそうですが、職場の周りでも見かける花です。下界よりも開花は2ヶ月遅いようです。



Flower3

チングルマ。





Shoujyoubakama

翌日の雨竜沼ではたくさん見かけたショウジョウバカマ。
紫色は夕張の特徴的な色でしょうか。




Shitugen

湿原に突入。





Shitugen1

ところが湿原はまだ雪原^^;





Mizubasyou

それでも雪解けしたところにはミズバショウ。





Sakura

まだ桜も咲いていました。
エゾヤマザクラかな。




Shitugen2

さらに進むとすっかり雪の無くなった湿原に。





Tanpopo

珍しいタンポポに遭遇。





Tanpopo2

タカネタンポポというそうです。帰宅して調べるとこの花は夕張山地や日高山脈など、ごく限られた地域で見られる貴重な在来種だそうで、環境省から絶滅危惧IB類(EN)、北海道からは絶滅危急種(Vu)に指定されているタンポポだそうです。Vuとは絶滅の危機が増大している種または亜種だそうです。(北海道レッドデータブックより)


Sekkei

最後の雪渓を抜けます。





Ichige

この時期の高山帯でよく見かけるエゾノハクサンイチゲが出てきました。





Azumagiku2

ミヤマアズマギク。





Yubarisou

そして頂上直下の吹き通しと言われるところで遂に念願のユウバリソウとご対面。



Yuubari1

夕張山系夕張岳特産の高山植物。蛇紋岩帯の岩場に生える高さ10~20cmの多年草で、ウルップソウが蛇紋岩地で特殊化したと考えられている。葉は肉質でつやがあり、6月末~7月に白い小さな花を房状につける。
絶滅危惧種 (En)=絶滅の危機に瀕している種または亜種

Yuubari2







Yuubari4

個人的には夢にまで見たユウバリソウなのでした。





Bad

この後に頂上に行き戻ってくると立ち入り禁止ロープを無視して写真を撮るマナー違反の方々がいるではありませんか。
中高年のにわか登山者によく見られます。
嘆かわしい。


Flower8

こちらは同じ吹き通しに咲いていたナンブイヌナズナ。





Nanbuinunazuna

こちらも同じく。





Flower10

ミヤマキンポウゲかな?





Takanegunbai

タカネグンバイ。





Azumagiku2_2

ミヤマアズマギク。





Shakunage

シャクナゲも咲いていました。





Peak1

そして8時前に頂上到着。





Jidori

一応サポーターの証としてエスパルスのタオマフ巻いて登りました。



ユウバリソウを見てすっかり満足していたのですが、ふと

「夕張岳の固有種は他にもあったような?」

とスマホでチェックしました。

Kozakura0

チェックした結果がこちらでした。
ユウバリコザクラ。




Kozakura1

夕張山系夕張岳特産のサクラソウの仲間。蛇紋岩地帯の岩場にまれに生える高さ4~10cmの多年草で、7月に1.5cmくらいのピンク色で真ん中が緑白色をした花を1~3個咲かせる。
ユウバリソウと同じく絶滅危惧種 (En)=絶滅の危機に瀕している種または亜種

Kozakura2

ユウバリコザクラは盗掘や登山者の踏みつけなどで激減しているそうです。




Yuubari3

登山道からは離れたところに咲いていたので写真はトリミングしています。





Fugiresumire

下山中に咲いていたフギスミレ。





Oobamizohouzuki

オオバミゾホウズキ。





Gezan

夕張ヒュッテのある登山口に下山。





Park

早朝には無かった林道の路肩に止めている車多数。





Batterfly

ということで本来は物言わぬ蝶や花が好きなオヤジでした。

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山三昧の週末

今週末は北海道勤務者のメリットを活かし天候をみつつ山に行ってきました。

エスパルスマルシェのレポートはREIさんの画像を後日アップします。

山屋の端くれとしては少々恥ずかしいのですが北海道に来て初めて知ったのがユウバリソウ。私の勤務地からかなり近い夕張岳に咲く花なのですが、その夕張岳に登る為の林道が2年前の台風の影響で崩落していたため、長い林道歩きを避けて登ることはあきらめていました。
ところがこの林道が6月11日に開通したという朗報が入り、これはもう“行くしかない”と珍しく決意して土曜日の午前2時半に岩見沢を出発しました。

Yuubaripeak

午前4時10分から上り始め頂上に着いたのは午前8時前でした。




Yuubari1

そしてこちらが肝心のユウバリソウ。



【ユウバリソウ(夕張草)】
夕張岳の蛇紋岩崩壊地に生え、茎の高さは10~20センチ。茎頂の円柱状の穂状花序に、長さ約1センチの淡青色~白色の花を多数密につける。花冠は上唇と下唇からなる唇形で、上唇は浅く2裂し下唇は2中裂する。葉は多肉質で、光沢があり、鋸歯がある。根生葉は長柄があり、広卵形。茎葉は上部ほど小さい。

ユウバリソウは、夕張岳固有種として知られ、環境省から絶滅危惧種IA類(En)、北海道から絶滅危惧種(En)として指定されている。

花期:6~7月  分布:北海道

Yuubari2

いまだけ、ここだけ
のユウバリソウでした。


そしてこの時期にはもう一種の花が。

Kozakura1

ユウバリコザクラ。

この花も絶滅危惧種(En)です。


昨日は予報よりも天気がよくなったので急遽北海道の尾瀬と言われている雨竜沼湿原へ。

Fox

「今日も山に行くのかよ」byキタキツネ





Uryu3

2年ぶり2回目。
今回は雨は降らず。



Uryu1

午前11時に上り始め散策をして午後4時に下山しました。





Uryu2

ミズバショウが見頃でした。




Uryu4

次回の山は再来週、いよいよ今年も大雪山系へ。

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JALで行ったり来たり(コンプリート編)

今週末は2週間ぶりに山に入る予定です。
といっても毎日山には入っているのですが、週末は“登山に行く”という意味で、残念ながら何とかマルシェには行くことはできません。
ここのところコロコロと週間天気予報が変わっていたのですが、週末の北海道はどうやら雨は降らないようなので朝2時起床で念願の花の夕張岳に行ってきます。

花といえば香りがするわけですが、先日隣の席にいる28歳の派遣さん(仮名:香里さん)と香りのことで話しをしました。

さかた「こうみえても匂いフェチなんだよね」

香里さん「そうなんですか?」

さかた「学生の頃は同級生の女性に化粧水の空き瓶もらったりしていたんだよ」

香里さん「変態ですね」

さかた「やっぱり?」

Jal1

さかた「そういえばCAさんって香りがしないんだよね。香水つけていないのかな」

香里さん「そういう規則なのかもしれませんね」

さかた「今度聞いてみようかな」

香里さん「えっ?聞くんですか?」

このあとも香里さんと香り※の話しをしました。
(※ダジャレのつもり)

ということでCAさんに聞く前に、CAさんから都道府県シールを集めた成果が先日帰宅した際に届いていました。

Jal_seal

それがこちらのコンプリートシール。

右が第1弾の桜、左が第2弾の七夕デザインです。



Book

第2弾にはシール保存用ファイルが特典でついていました。






都道府県シールのコンプリートシール配布は第4弾、すなわち4巡コンプリートまであるそうです。期間は来年春までですが果たして4巡目まで集められるのか。
希少な県は岩手、山口、佐賀、鳥取あたりです。

Bag

シールと香りの回答を求め来週末もこちらのバッグでJAL様にお世話になる予定です。

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JALで行ったり来たり(日本代表応援編)

近畿地方で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。
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日曜の夜に北海道に戻ってきました。
機内アナウンスでは千歳の気温が10℃とのことだったのですが、10℃のイメージがわかないまま岩見沢につき部屋に入ると寒く感じるではありませんか。
躊躇することなく暖房を入れました。
北海道生活3回目の6月ですが、中旬に暖房を入れた記憶はなく。己の耐寒体質が劣化しているとは思えないので寮のおばちゃんに聞いてみると少々異常な6月のようです。これでは雪解けは進まず週末の山行はまた雪との出会いになりそうです。

Gera1

さて、ブログでは黙っていましたが私の職場の席からクマゲラの巣が見えていて、この週末に巣立ったようです。子育ての模様はNHKのスクープBOXにでも投稿しようかと思いますが、日本広しといえども職場の席からレッドデータのクマゲラが見える環境は他では無いのではないのかとプチ自慢。



己が努力したわけでも無いのに自慢かよ!byパペパル

Gera2

3羽が無事に旅立ったようです。




旅立ちといえば今晩、W杯ロシア大会で日本は初戦を迎えます。
私はエスパルス以外の日本代表には興味はないので、もしかすると録画しているラブリランを見ているかもしれないという非国民ですが。
とはいえ今回は日本代表をネタにさせてもらいます。
日曜の帰道便はいつも利用している531便でした。

Screen1

スマホで運航状況を確認すると何と日本代表応援機でした。







この機体に乗るのは5月に続き2回目でした。

Jal4

個人的特典としては機内サービス時にCAさんが代表ユニJALバージョンを着用している姿を見られるということです。
写真は5月時、モデルは平林さん。



Jal5

背中には大きくJALのロゴ。

これがオレンジのユニフォームなら犯罪になりますが奪取したいところです。


Jal6

機内販売でもCAさんのものとはデザインは少々違いますが販売しています。



というのが前回の日本代表応援機内の模様でしたが、今回はといえば・・・・・

今回はチーフのCAさんが珍しい名字の許斐(このみ)さんでした。
なぜチーフさんの名前がわかったのかというと冒頭の機内アナウンス時に機長名とともに自己紹介をするからです。それを聞き

「ん?以前にお会いしているな」

とさすがに痴呆気味の私のアンテナも働きました。
“個人的スマホCAさんDB”で調べてみると一昨年の1月3日にお会いしているようでした。
それをネタに写真撮影の時に話そうと思ったところ

許斐さん「一昨年の正月にお会いしてますよね」

先手を打たれてしまった着陸後の機内でした^^;

Jal3

なお、この機体は“サッカー日本代表応援特別塗装 1号機”でしたので気遣ってもらい撮影時にCAさん着用ユニフォームが出てきました。

531便の9名のCAさん、どうもありがとうございました。

ちなみにボードを持っているのは対座の三浦さんでした。

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JALで行ったり来たり(中断期間第5巻)

昨日本州に飛んできました。
予想していたよりも蒸し暑く無く、※暑くないですがホッとしています。
(※ここオヤジギャグなので重要)

Jal0

職場ではオヤジギャグは封印していますが、派遣さんが“じんましん”(=皮膚科のお医者さんも断定はしていなかったそうです)を発症したため、媒体の恐れもある私は移動中の機内でどのようにしていようか新千歳空港に着いてから悩んでいました。

Pan0

悩む前にとりあえず今空港で大人気の美瑛のコーンパンを求めて朝7時から並びました。
大人気ということで開店8時のところを7時に並ぶと一番でした。
スタジアム限定エスパルスグッズ程ではなく安心しましたが、その後あれよあれよと列は伸びていき、ちょっと優越感を味わいました。




Pan

こちらがコーンパンです。
我が家の女性陣には好評でした。






Seat

さて、肝心の機内ですが、この日の機体は新千歳~羽田便では数少ないCAさん10名のJAL国内線では最大の機体でした。


確率10分の1で私の前に来られたのはスラリとした中島さんでした。
離陸時は機内アナウンスを担当されており、さすがに話しかけるのは自粛しましたが、

■このまま羽田に何も話さずに着いてしまうのだろうか

■それはそれで“じんましん”にならずにすむのではないだろうか

などと思いつつスマホをいじっていました。
着陸態勢に入りCAさんも着席している姿を見ていると、どうも着陸時は中島さんがアナウンス担当ではないようでしたので※思い切って話しかけてみました。
(※おおげさに脚色しました)

さかた「着陸時はアナウンス担当ではないのですか?」

中島さん「着陸時は専任(=チーフ)がアナウンスです。」

さかた「中島さんは入社何年なのですか?アナウンスされていたのでお若いのかと。」

中島さん「2013年ですから若くないですよ。」

さかた「以前に右サイドに若い方を配置されると聞きましたが。」

中島さん「そうですね。ですから今日はさかた様は反対側にお座りになりたかったのでは?」
(私が座ったのはA~Cの左側でした)
さかた「そんなことないですよ。みなさん若くて。うちの娘くらいの方々ばかりで。」

中島さん「娘さんとお話ししているような感じですか?」

さかた「いやあ、(うちのは)美しくはないので。」

娘達に知られたら怒られそう^^;
中島さんはホワイトコーンがお好きなこと、北海道は今週は寒く山では週末に雪が降ったことなどを話しながら機体は羽田に着陸しました。

Jal

その後、お会いするのが二度目のCAさんもいたり、久々に10名の写真を撮ったりと満足の空の旅でした。



Jal1

いろいろなお心遣いありがとうございました。



とりあえずCAさんの方々は“じんましん”は出なかったようなので安心しました。

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「好き」を考える(エスパルスとは全く関係ありません)

Weather

これ、明日の北海道の最高気温の予報です。
今週は低温が続いています。


Temp1

生粋の道民の寮の賄いのおばちゃん達も暖房をいれたというので道外出身でやせ我慢していたこのオヤジも部屋の暖房をついに入れました。
昨年も6月に暖房を入れたのですが今年も入れることになるとは。


ところで 昨日の職場は休暇や出張、現場に行く者が多く一時的に28歳の派遣さんと2人きりになりました。
午後になると人が戻ってきたのですが、しばらくして鏡を持った派遣さんが、

「さかたさん、これ見て下さい」

と顔を私に向けるではありませんか。

告白か?(注)テレビドラマでもこのような展開はありません。

なんとブツブツが顔に出ていました。

午後に職場に戻ってきた連中は派遣さんの顔を見るなり異口同音に

「さかたさん、何かしたんですか?」

さかた「俺、何もしてないし。触るわけないでしょ。」

「2人きりがストレスだったんじゃないですか?」

さかた「やっぱり?そうかなあ。」

というわけで派遣さんは午後休みをとって皮膚科に行きました。
おそらくジンマシンだったと思うのですが。

その派遣さんと二人だけの時にこのような会話をしていました。

さかた「昨日、ナキウサギ見てきたよ」

「本当ですか?」

さかた「これ」

Ann

と言ってスマホを見せると間違えて中村アンちゃんの写真が出てきてしまいました。





Lovererun4

さかた「あっ、これはアンちゃん。ラブリラン終わっちゃったなあ。」




Lovererun

「どうでした?記憶戻りましたか?」


さかた「もうね、おじさんには辛い辛い展開でハッピーだったのは最後の数分だけ。」

と、とりとめのない会話をしていただけだったのですが。

そういえば、“逃げ恥”といいラブリランといい台詞には

“愛している” はなく

“好き”

を使っていました。そのあたりを昨日聞いてみたかったのですが続きは本日に持ち越しました。
一夜明けストレスからの再びのジンマシン発症の恐れもあったのですがこれはトレンドなのか意を決して聞いてみました。

「愛してるってうさん臭く感じます」

さかた「そうかあ。昔のトレンディードラマは“愛している”が多かったように思うんだよね。」

「そうだったんですか。バブルの頃ですか?」

さかた「そうだねえ。“好き”って小学生が使うようなイメージで。」

「若年齢化しているんですかね」

という会話をしましたがジンマシンの再発はなく安心した一日でした。

「ところで皮膚科どうたったの?」

「それがですね、病院に着く頃にはぶつぶつが消えていたんですよ」

「それって私から離れたから」

「・・・・・」

やっぱり私が原因?


明日は先週の月曜以来の新千歳空港、CAさんがじんましんを発症しないことを祈っています。

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富良野岳に登る(今年最初のガッキー)

昨日の日曜日は予定通りに富良野岳に登ってきました。
富良野岳といえば花の名山ですが、山開きを一週間後に控えたこの時期には花ではなく多くの雪が出迎えてくれました。
花は無くとも幸運にも多くのガッキーに会えた満足の山行でした。
(ガッキー=ナキウサギ のことであって新垣結衣さんのことではありません)

Mt1

午前2時半に岩見沢を出発し2時間かけて登山口に到着しました。
山肌を見ると何と前日に雪が降っているではありませんか。




Ice

しかも駐車場は氷がバリバリ。

冷え込んだようです。



Mt2

いつもは林道並みの広さで石がゴロゴロしている道が雪で覆われていました。
ある程度は予想していましたが、いきなり雪道とは^^;



Mt3

谷筋も雪がビッシリ。





Snow

前日の降雪の跡。





Mt4

雪面のトラバースをかなり強いられました。

下山時に聞いたところ20メートル滑落した人もいたとか。



Mt5

こんな傾斜のところで日の出を迎えました。





Mt41

下山時の上富良野岳から下りてくるルートも雪がビッシリ。





Mt6

目指す富良野岳。





Mt7

稜線がかなり近づき心浮かれるところですが何回も続く雪道トラバースは少々緊張を強いられて気分のいいものではありません。




Mt8

太陽もだいぶ高くなってきました。








Ice2

稜線に辿りつくと氷柱が道端にありました。

この数日の北海道は低温だったのですが山はバリバリの氷点下だったんですね。



Flower1

このように途中で雪がまだかなりあり低温だったので花はあきらめていたのですがエゾハクサンイチゲが咲いていました。




Flower2

名前知りません。





Flower3

同じく知りません。
稜線は日が当たるので少しは開花しているようでした。




Bird1

個人的には初めて見たカッコー。





Bird3

かなり鳴いていました。





Peak1

そして富良野岳登頂。3年連続3回目です。
なぜか別ルートから登ってきていたフィンランドから来ているカップルがいました。



Peak2

大雪山の山並み。





Peak3

旭岳をアップ。





Peak4

夕張山地。
私の住む岩見沢はこの山の裏側になります。




Mt9

山頂を後に上富良野岳に向かいます。





Flower5

エゾノハクサンイチゲだと思うのですが。





Flower6

つぼみのエゾノツガザクラ?





Flower7

イワウメ?





Flower8

シャクナゲはちらほら咲いていました。



縦走路の途中の岩場に来るとやたらとナキウサギの声が聞こえたのでダメもとで休憩して探してみることにしました。

Gacky1

すると出てきました。

今年初めてのガッキーとのご対面。
これまでこの山域では鳴き声は聞くもののその姿を見たことはなかったので嬉しく見入っていました。


Gacky2

日光浴でもしているのでしょうか。





Gacky3

こちらを向いてくれませんでした。





Gacky4

ちなみに私以外の登山者は誰もナキウサギに興味を示さず通り過ぎていました。価値観の違いでしょうか。




Gacky5

この個体はその後何か食べていたように見えました。





Gacky0

30分休んだだけでかなりのガッキーに会うことができました。





16

ということで上富良野岳でガッキーがCMをしている十六茶で乾杯!




Mt10

その上富良野岳から見た十勝岳。





Mt11

歩いてきた富良野岳からの稜線。
午前9時前からはガスが出てくるようになりました。




Mt12

下山ルートも雪が多かったのですが、上りの時のようなトラバースはなく安心して下りることができました。



今週は出張などで帰宅するので次回登山は23日の予定です。

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天皇杯など

今週も山に登る画策をしています。

Tempert

気温は低いものの天気はよいので日焼け止め、そしてサングラスは必携になりそうです。
そして雪はまだかなり残っているのでアイゼンも久々につけることになりそうです。(天気予報は美瑛町白金)

Lovererun1

ところで、毎週乙女のようにキュンキュンしながら楽しみに見ていたラブリラン(全10話)が終わってしまいました。(乙女になったことはないので適切な表現とは思えませんが)

Lovererun2

第7話~9話あたりがあまりにも辛い展開で、たとえればここ数年のエスパルスのシーズン終盤のようで録画分を見る気力がまだありません^^;


Lovererun3

とはいえ最終回の最後の最後にハッピーエンドとなり本当によかったです。


Chiko

北海道でやれ何山に登るだ、ドラマにキュンキュンだ、とおっさんの戯言ばかりだとチコちゃんに叱られそうですが。


Board

ということで、先日の天皇杯の写真をREIさんから送ってもらいました。
残念ながら平日のナイトゲームにわざわざアイスタに来る奇特な女子アナさんはいなかったようですが。

5月2日のアウェー広島戦以来の主審は家本さんでしたがその写真はありませんでした。

Circle

ウォーミングアップ前の円陣。





Imabari

四国からはるばるお越し頂きありがとうございました。





Board2

そして辛くも勝利。





Fin2

今治さんは西サイドにも挨拶に来られたのですね。

ナイスゲームでした。

リーグ戦再開後は水曜の試合が多いので引き続きREIさんに頼ることになりますのでよろしくお願い致します。

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JALで行ったり来たり(中断期間第4巻)

Lovererun

今晩は今クールではまっていたラブリラン(静岡ではだいいち、北海道ではSTV)最終回。そういえば先日東京出張の際にわざわざ日テレの本社(一般者が入れるところ)まで行ったのですがラブリランのポスターが1枚も貼っていないというけしからん状態でした。そんなことでいいのでしょうか>日テレさん

さて、ラブリランの最終回のラストシーンは原作の東京駅と違い成田空港だそうです。
成田といえばJALさんということで先週末の関西旅行もとい関西出張時の模様です。

Jal2

こちらは往路の新千歳→伊丹でお世話になったCAさん4名。

さかた「あの、後で写真をお願いできますか?」

CAさん「まあ、化粧し直さないと」

などなどノリのよいチームでした。

Card

そしてカードまでいただきありがとうございました。



Board

翌月曜は用事をさっさと済ませて夕方には大阪空港(伊丹)に戻ってきました。


Jal0

大阪空港は改装中で売店などの入っているターミナルビルは綺麗になっていました。
展望デッキもそのうちの一つでしばらく飛行機を眺めていました。


その後職場への土産を買いにうろつきました。
事前に調べておいた「空港で買える現役CAさんおすすめのお土産」の第2位のものを買いました。

Youko

マダムヨーコ。

この品はJAL側ではなくANA側のみの販売でしたが、清水の舞台からの気持ちで購入しました。

エスパルスサポの中でマダムヨーコといえば知る人ぞ知るマダム木村さんのことでありまして

Pape1

こちらは昨日の天皇杯時のパペパルの様子を撮影したマダム木村さんの写真です。

設置にあたってご尽力いただいた伸子さん、どうもありがとうございました。

パペパルはこれにて御殿場キャンプまで中断期間に入ります。


Seal

さて、帰りは伊丹→新千歳最終便でした。
この路線は機体が小さくCAさん4名でCAさんと対面する席はありません。
従いまして往路もCAさんとあまりお話しをする機会はなく、帰りもその覚悟で搭乗しました。
平日ということもあり空いている便でした。これが幸いしました。
3列シートで座っていたのは私一人。
非常口の説明に来られた池田さんに

「あの~、後でこのような写真を撮らせていただけますか?」

と言って“CAさん説明用写真集”を手渡すさかた。

「もちろんです、ちょっと見せていただけますか」

「どうぞお持ちになってください」

この最初の交渉が毎回の搭乗時の肝になっています。

その後、着陸体勢に入る前に4名の中で最年少の小林さんがやってきました。

業務に支障の無い範囲でかなりお話しをさせてもらいました。

(以下会話風に書くと長くなるので箇条書きにて)

小林さんは北海道出身の昨年入社の2年目、親元を離れるのは初めて。

◆研修を終え去年の7月から搭乗しいきなり繁忙期に突入。

◆4勤2休が基本シフトだが繁忙期はどうしてもシフトがズレる。年中繁忙期のような感じ。

◆年末年始2日間千歳ステイで両親が会いに来てくれた。

◆手荷物収納棚への手荷物の収納はパズルのようで自分が四苦八苦している間に先輩方はあっという間に収めてしまう。

◆今年から国際線予定。英語の勉強が大変。

◆羽田は少しの雪でも大騒ぎでそういう面では千歳は除雪がしっかり。

という話しをさせてもらいました。

Jal1

そしてこの4名のうちの一番右の伊東さん(高知)は何と先週お会いしたばかりで今回搭乗してレシートレターをお渡しするなり

「あら、さかたさま、この前新千歳(便)でお会いしましたね」

と声をかけてもらっていたのでした。

Jal

新千歳~伊丹線は往復共に個人的に心温まる空の旅になりました。

JAL様どうもありがとうございました。

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神居尻山(花を撮る)

先週の土曜日は山に行く予定だったので天気予報や残雪状況などの情報を見ながらどの山に行こうか悩んでいました。
そして同じ空知管内にある神居尻山という山に初めて登ることにしました。
①新しい登山靴の足慣らし
②雪が無い
③花がある
の3つの条件が揃っていたためです。
結果的には③がとても満足しました。

岩見沢から登山口まで1時間強という近さ。

Box

3つのルートから上りB、下りCコースを選定。




Flower1

いきなり初めて見る花に遭遇。
キバナイカリンソウ。

いかりん、って芸名のような^^;


Road

木段が果てしなく続きます。





Flower2

ムラサキヤシオ





Shokan

暑寒別の山並みが見えてきました。





Flower3

名前調べます。





Hakusanchidori

ハクサンチドリ





Sakura

エゾヤマザクラの一種ですが違う名前のようです。





Flower4

ツマトリソウ、たぶん





Flower5

ん~





Azumagiku

高山植物の雄?
ミヤマアズマギク




Adamaki1

初めて見たミヤマオダマキ





Odamaki2

こちらも同じ





Odamaki3

本州にもあるのでしょうか?





Flower6







Hakusanichige1

そして凄かったエゾハクサンイチゲの群生




Hakusanichige2

アップで。





Chishimahuuro1

チシマフウロ





Flower9

カラマツソウ





Hakusanchidori2

登山道のど真ん中に咲く
ハクサンチドリとエゾハクサンイチゲ




Shiraneaoi

シラネアオイ





Flower10

エゾノハクサンボウフウ





Peak

946mの頂上。
こんな低山でこんなにたくさんの花を見ることができるとは驚きでした。




Shoo

昨年まで履いていた登山靴は2年で履きつぶしてしまいましたがこの靴は何年もつでしょうか。




Choco

行動食はガッキーの明治。
グリコさまゴメンナサイ。




Batterfly

ピークでは蝶も飛んでいました。





Flower11

こっちがエゾノハクサンボウフウかな。





Flower12

よく見る花ですが?





Uruppu

ウルップソウ?





Uruppu2

アップで。





Kinpouge

高山植物と言えばミヤマキンポウゲでしょう。





Flower14

同じ黄色の花でもこちらは別種。





Flower13

白くなりかけの花。





Gezan

空の上でも山の上でも花の名前はなかなか覚えられないと思いながら下山しました。


本州ではありえない低山での花の登山でした。

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芝桜を再び撮る

この週末はこのように過ごしました。

土曜日 神居尻山登山

日曜日 出張前に芝桜を撮りに倶知安町へ
     その後、新千歳→伊丹

月曜日 伊丹→新千歳

Map

というわけで日曜日はこのように岩見沢から新千歳に大回りで向かいました。
通常1時間のところを5時間という大迂回ルート^^;

なぜ出張前にこのようなことをしたのかと言うとそれは倶知安町の三島さんちの芝桜が満開を迎えたとテレビ、新聞が報じていたからです。

Poster

この三島さんちの芝桜は2015年、私が北海道に着任した年の北海道の観光ポスターになるほど有名なところです。

この三島さんですが個人のお宅の庭に植えた芝桜を無料で開放しているという何とも北海道らしいおおらかさで道民のみなさんを楽しませてくれています。
そして倶知安町では芝桜観賞用駐車場用に近所の空き地を無料開放しています。

さて、新千歳発伊丹行きの便が12時50分だったので乗り遅れないよう早朝5時に岩見沢を出発しました。

Youteizan

倶知安町に入るとこのように蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山が大きく見えます。



Mishima0

そして三島さんちに到着したのは午前7時過ぎ。



Mishima7

ワンちゃんも連日の大勢のお客さんにソワソワ落ち着かない状況でした。



午前7時にもかかわらず既に数人のカメラマンが来ていました。

Mishima1

私も早速撮影。

北海道の観光ポスターと同じ構図のつもり。






Mishima4

低いアングルから。





Mishima3










Mishima2







Mishima6

菜の花と羊蹄山。




人が映り込まない時間帯でしたができれば青空が欲しかったわけですが来年リベンジできるでしょうか。

Poloce

帰りは警察に先導してもらい空港に向かいました(嘘)




Jal

話さぬ花を観賞した後はJAL様で関西を往復をしたわけですが、その模様は明日にでも。



つづく

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個人的中断期間の過ごし方

Beer

今年もこのビールが発売になりました。
いまだけ(夏限定)、ここだけ(北海道限定)
サッポロクラシック夏の爽快。
3年連続3回目の箱買いをしました。飲めないのに(^^;

このビールが発売になると夏が来るなあ、と勝手に感じます。


さすがに今年の夏が北海道での最後の夏だと思いますので山登りをメインに過ごそうと思っています。

Weather

昨日発表の北海道の週間天気予報で週末の天気がガラリと好転しました。

そこでいよいよ明日から今年の北海道登山開始。
ですが明後日から大阪出張なのであまり遠出もできず近場で足慣らしをしようと思っています。本格的には来週末の富良野岳からの予定。

Table1

こちらが今月の予定です。

ということで6月はエスパルスネタの提供は全くできませんのでご了承願います。

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