北海道で会話をする(2)
おっさん予想の通り今のところ暖冬の気配で、初雪はまだ先のようなここ空知地方で最近の会話に必ず出てくるフレーズが
「いつタイヤを冬タイヤにはきかえるか」
です。
日曜に標高の高いところにナッキーを撮りに行きたいので履き替えようか迷っています。
マスコミは報じていませんが、今年の北海道の紅葉の期間が長く感じるのは気のせいでしょうか。
北海道の紅葉は黄色がメインなのですが、
「今年は赤も目立ちますね」
と道産子の後輩が言っていました。
この週末の風雨で落葉が盛んになりそうです。
さて、昨日も見学者が来ました。
同じ観光バスに乗ってきましたが、ガイドさんは違う方でした。
さかた「昨日とは違う方ですね。」
ガイドさん「はい。(危ないオヤジがいるので交代しました←とは言っていません)」
さかた「昨日は中標津の方でしたが、どちらの出身ですか?」
ガイドさん「そこまでご存知なのですか!?私は札幌です。でも、札幌に見られなくて農村部出身に見られます。」
さかた「倶知安とか?」
ガイドさん「北見とか、十勝とか^^;」
パンフレットにある私の撮ったキタキツネやナキウサギの写真を見せると
ガイドさん「わあ~、私、ナキウサギ大好きなんです。かわいいですよね。」
こんなにウケてくれるとは思いませんでした。喜ぶ私。
続いてガイドさんの胸のストラップを見て
さかた「それ、何ですか?」
ガイドさん「名古屋で買ったイルカです。今年も名古屋に行ってきます。」
さかた「ツアーで行くんですか?」
ガイドさん「いえいえ。(道内の観光)需要が減るのであちらのバス会社に派遣として行ってきます。」
さかた「出稼ぎですか?」
ガイドさん「そんなところです。」
さかた「そうなると、これからの時期は道内のガイドさんは激減してしまうのですか?」
ガイドさん「そんなに減ることはないと思いますよ。入社間もない者は道内にいますので。それに毎年クリスマス頃には戻って来ますから。
クリスマスにプライベートで何かがあるわけでもないのですが^^;」
さかた「いやいや、そんなことないでしょ。これから出会いがあると思いますよ。」
その傍を先輩が通りながら
「この人、セクハラ所員だから気をつけて下さいね」
そして所内誌掲載用に撮った写真がこちら。
左がガイドの高橋さん、右は前日に続いての広島出身の運転手の紙田さん。
所内誌が完成した暁にはバス会社に送ることを約束してお別れしました。
さかた「ガイドさんの写真撮ってきたよ。」
後輩「本当に撮ってきたんですか^^;」
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