昨晩、ツイッターでベガルタ仙台サポーターの峰麻美さんの記事をリツイートしていた方がいたので深夜にもかかわらずその記事を読ませてもらいました。
実は私は峰さんとは面識があります。
最初にお会いしたのは2015年のユアスタでのアウェー仙台戦。
2度目は先日のアイスタでのホーム仙台戦。
峰さんはアウェイサポーターとの触れ合いも積極的にされていた関係でお会いできました。
それはさておき納得して読んだ記事の名は
『めくるめくアウェイ沼へようこそ』
勝敗は時の運とはいえ、無償(の気持ち)で応援する人はそうはいないと思います。
対価はもちろん勝ち点3。
時間もお金もかけて遠路はるばる足を運んで勝てなかったときの落ち込みや憤りといったら大げさですが言葉にできないほどのショックや怒りがあります。
その姿には無償の愛などありません。
しかし、アウェイ遠征の時間は試合だけの90分だけではありません。
それは遠征という旅だからです。
試合以外の楽しみがある、旅の目的は応援だけではない、ということで、ショックや怒り等の苦い思い出はある程度希釈されます。
希釈するようなことをするくらいなら行かなければいいじゃない?
アウェイで勝った時の喜びを知ってしまった身としては無理な話です。
またあの喜びを味わいたい、という中毒になっているからです。
もうアウェイ沼にずっぽりとはまってしまっているので、今更抜け出すことはできません。
とはいえ毎試合勝てるわけでもなく、特にエスパルスの場合には勝ち点3を取れる確率は低く、ショックや怒りの感情が沸く場合の方が多いわけです。
その場合、多くの方は観光で希釈されるのではないでしょうか。
私の場合には観光を希釈材には取り入れていません。また、重要視もしていません。
私の気持ちを希釈してくれること、それは
1. 往復の機内
2. スタジアムでのマスコット、ほにゃらら等とのふれあい
3. 審判団との触れ合い
になります。他にもあるような気もしますが。
このような希釈方法なので、今年のアウェイ鹿島戦は最悪でした。
★往路に自宅から7時間かけての車の旅。その自宅までも北海道から時間をかけて辿りついている。
★マスコットとは触れ合えない、チアはいない、ウェーブもクイーンもいない
★審判団の入待ちもできない
★そして負ける。
GWに心身リフレッシュのはずだったのですが。
“ホームがアウェイ、アウェイはアウェイ”
峰さんの場合には東京在住なので、ベガルタのホーム試合は仙台まで行くことになります。
要するに時間もお金もかかる(場合によっては交通費だけでなく宿泊費もかかる)程の距離にホームがあるということなのですが、現在の私も似たような境遇にあります。ただし、違う点もあり
①アウェイのコンサドーレ戦以外の33試合はすべてアウェイ相当の時間と費用。
② ホームは①のようなアウェイ状態だが、その実、自宅に帰るという名目があり、その場合の交通費は単身赴任手当による支給。また、帰宅するので宿泊費はかからず。
すなわちホームゲームは時間はかかるが、金銭負担はかなり軽減。
③ アウェイでも自宅のある三島に近ければ②の方法により支出は抑えられる。
さて、来週からJ1は再開。
中断期間が明ければ私はまためくるめくアウェイ沼に再びはまっていくのであります。
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