ユニ石狩岳に登る
今週、来週の週末は北海道にとどまり、いよいよ
“さかたの夏山シーズン”
を今年も勝手に始めることにしました。
ということで、今週は地元上士幌にあるユニ石狩岳を目指しました。ユニとはアイヌ語で通るところだそうで、西方にある石狩岳に行く際の通り道だったからでしょうか。
なぜ、この山を選んだのかというと以下の2点を回避できた山だからです。
①この時期の北海道の登山口まで伸びる林道はほとんど冬期閉鎖中
②大雪山系はいまだ残雪多い状況 寝坊して自宅を出たのが朝の5時半。
登山口に通じるシンノスケ林道の入口がわからず1時間右往左往したため登山口に着いたのは7時半でした。
シーズン前で上士幌町がまだ看板を設置していませんでした(泣) こちらが登山口。
車が駐まっていなかったので、入山者は私一人ということに。
人間1vs野生動物N
という圧倒的不利な状況なので、熊除け鈴を鳴らしながら歩きました。 最初は快調に歩けたのですが、次第に寄る年波に。
エゾヤマツツジかな?
調べていないので正式名称不明。
スミレ。
こちらは昨秋に登った日本百名山に入れ忘れたと言われている名峰ニペソツ。
ずっと見ることができました。
十石峠にようやく到着。十は十勝、石は石狩の意味です。余談ですが私が車でよく通る狩勝峠も同じ意味です。峠から見た山頂。近そうに見えますが1時間かかります。
登山口から3時間半かかってようやくユニ石狩岳山頂。
(コースタイムよりは1時間早い←自慢)
人が登っていないことの証、プレートが倒れたまま。 プレートをなおして記念写真。
大雪山はまだ残雪が多く、ゼブラという山肌にはまだなっていませんでした。
音更山、石狩岳方面。
山頂直下に見られた黄色の花の群落。
時期が早かったのか見ることができた高山植物はごくわずかでした。 アップ。
名前失念。
シャクナゲの花も咲き始めたばかり。
上士幌の山々。
右はニペソツ、左はウペペサンケ。 下山すると、途中ですれ違った男性1名の車が駐車してありました。
シーズン前なので入山ポストもクローズ中。 シマリスやエゾリスには会えたのですが、彼らはすばしっこく、撮れたのはボケボケのエゾリスのみ。
珍しくもないエゾシカは林道で撮りましたが。
さて、来週はどこに行くのやら。
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