ニペソツ秋のナキウサギ祭り
J1の無かった今週末は地元上士幌のニペソツ山に行ってきました。
このニペソツ山ですが、深田久弥が日本百名山に入れておけば良かったと言われている名峰です。
こちらが昨日朝に撮ったその山容。
昨年も登った際に紹介しましたが、北海道の山にしては急峻な山で人気があります。
今回はピークに行くのではなくナキウサギ撮影がメインでした。
というのも殆ど歩くことなくナキウサギを撮影できるスポットはバズーカ砲を持った方々が多く、そしてそれらの方々は大きな声で自慢話などをしてせっかくの自然な空気を乱すことが多いため、最近は閉口状態だったもので、今回は彼らを避けました。
1泊2日の行程だったのでテント、シュラフ、水4リットルなど20キロ近くを担いで片道5時間かけて登りました。
途中には三条沼という沼もあって癒されますが長い行程です。
(これは2日目の下山時に撮影)
ここが最初のナキウサギスポット。
ここまで登り4時間。さすがに私のようなナキウサギを撮りに来た人はいませんでした。
余談ですが、写真の通りここから相当な急登になります。
そして静かにしていると出てきました。
ガスっているのと日が暮れるので1時間程度で後にしました。
こちらが我が宿泊地。
私以外はいませんでした。
テント周辺もナキウサギの生息地。
夜中もナキウサギが鳴いていたのですが、彼らは一晩中起きているのでしょうか。
高山植物の紅葉も始まっていました。
人が誰もいなかったこともあり朝から出てきました。
朝のお食事タイムでしょうか。
こちらもお食事。
高山帯ならではのナキウサギのシルエット。
こちらのシルエットを目指したのですが^^;
こんな感じのところで撮りました。
ナッキーか?
と思ってよく見るとシマリーことエゾシマリスでした。
こいつ、人を怖がらず、かと言って一定の距離は保っていたので
お食事中のところを撮らせてもらいました。
今は使われていない杉の沢林道へ降りる廃道にて。
一番近くに出てきたナッキー。
今回は登山者も少なく天候も良かったので撮影するには最適だったようです。
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