ホームの日本平ではいつも審判団の写真を撮らせてもらっています。
試合前のサポとのコンタクトを避ける主審の方もいますが、
それがあらぬ誤解にうけとられるから
という思いもわからなくはありません。ただ、今日ここで書きたいのはそのコミュニケーションについてです。
(審判とサポではなく、審判と選手)
こちら、先日も紹介したラグビーワールドカップで主審を務めている方のコメントです。
サッカーでも同じことが言えるのではないのかと思っています。
Jリーグの場合、あまりにも審判に全てを委ねすぎていて、
揉め事(含む誤審)があれば悪いのは審判ONLY
になりますが、それって先生に全てを任せてしまっているモンスターペアレントと何ら変わりないのではないでしょうか。
いつか紹介しようと思っていましたが、こちら数年前の朝日新聞での潮編集員のコラムです。
(←悪用しないでくださいね。「だから家本はよお~」というような使い方は間違っていますので。)
審判と選手&サポーターが敵対関係にあるのが今のJリーグに思えてなりません。
記述のラグビーのようになればと思うのですが、
歴史も成り立ちも違うから
で一蹴してしまっていいものなのでしょうか。
以前からここで紹介しているアルビレックス散歩道の著者のえのきどいちろう氏のコラムがネットにアップされていたのでご一読ください。
【コラム】えのきどいちろうのアルビレックス散歩道 第129回
(抜粋)もちろん正しくなくていいなんて言ってるんじゃないですよ。そこにはフェアな基準があるべきだと思う。だけどアレですね、究極のところで僕は「友達が原っぱに何人いて、2で割ると何人ずつのチームになって、残っちゃったヤツが審判やってくれてる」みたいな姿を理想だと思ってるんですね。「あ、ゴメンそろそろ審判代わるわ」とか。プロの試合は原っぱの草サッカーではあり得ないんだけど、審判もサッカーファミリーの大事な仲間だと思いたい。
ラグビーはもともと審判がいなかったということも、まさに えのきどさんの言っているような考えがあるとNHK(元日本代表大畑氏)では紹介していました。

さて、こちら先日の広島戦の審判団です。

もちろん審判団を撮りましたが、実は私が気が付くのが遅く、岡部主審はすたこらと進んでしまい、副審の山内さんか山際さんか四審の五十嵐さんが
「岡部さ~ん」
と呼び止めてくれました。
それにしても山際さんの笑顔はCAさんも感嘆するような審判団今季最高賞でした。
(右から山内副審、岡部主審、五十嵐四審、山際副審)
審判と選手の間にも心の中ではこのような笑顔があることが望ましいと思います。

その岡部さん、前節でJ1主審100試合を達成していました。
(うち5試合くらいはスタジアムでお目にかかっているかと思います。)
おめでとうございます。

奥様とお子様もピッチに立ちました。

四審の五十嵐さんが100と掲示していました。
審判の表彰を見たのは昨年?の埼スタでの今村さん以来でしょうか。

そんな岡部主審とエスパルス栗山コーチの挨拶。
もちろん広島のコーチ陣や選手とも挨拶をしていました。
こういうコミュニケーションも大事だと思うのですよ。

コミュニケーションといえば岡部主審の後方の広島ベンチにドウグラス選手は挨拶に行っていました。
この試合、お気づきの方も多いかと思いますが、無警告試合(両チームカード無し)でした。
スリッピーなピッチで制動がままならない中で、それは審判のコントロールと、過去にフェアプレー賞受賞している両チームの対戦だったことも大きな要因だったと思いました。
審判の方々、両チームともにクリーンな試合をありがとうございました。
ところで、審判のRESPECTワッペンがいつの間にかかわっていたんですね。
ダービー時にアップで撮りたいと思います。
さて、今日はこれから北海道に戻りますが、にわか審判サポはこちらを購入したので勉強したいと思います。
宿題嫌いな性分なのでたぶん来週以降になると思いますが^^;
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