大分戦観戦記(審判編)
久々に審判編を書きます。
というのもエスパルスから見ると書きづらい状況(試合)が続いていましたから。 この日の審判団です。
審判アセッサーのお名前を覚えている方はいらっしゃるでしょうか?
鹿島が史上初の三冠をとった天皇杯決勝の主審をつとめた布瀬さんです。
その時の相手がエスパルスでした。
あの試合はエスパルス側からすると遺恨があったわけですが、当時を覚えている人はいるでしょうか。
布瀬さんと相性悪いのかなあ^^; 試合前の家本さんは両チームのスタッフ、選手とコミュニケーションをとっていました。
焦点が大分の選手にあってしまいましたが^^;
さて、疑惑でもなんでもない正真正銘のゴールがハンドの判定で取り消されたシーンですが、
こちらはその直後に西澤選手に説明をしている家本主審。
後ろのボードにはS-GOAL!が表示されたままです。
なぜ、ハンドの判定をしてしまったのでしょうか。
①ボールの動きから体のどこかに当たったと判断。
②主審からは死角であり、確率的に手であると推測。
③従ってハンドの判定 問題は②ですが、ポジショニングは妥当だったと思います。
偽ハンドのドウグラス選手の横~ゴールライン側に位置していないとわからなかったわけで、あの状況でそこに位置することは不可能でしたから。
審判の方は予測や推測も重要なジャッジの要素で、こちらは二見選手のロングスロー時の家本主審。
視線はボール軌道を予測して落下地点のプレーヤーに既に向けられています。
これは鹿島戦の西村主審も同様でした。
ではなぜハンドの判定を貫いたのか。
見えていないことをジャッジする推測の難しさがあるのですが、ゴールの重み即ち
ゴール>ノーゴール
が脳裏にあり結果を覆すことはできなかったと思います。
咄嗟のハンドのジャッジもこの重みに起因しているのではないのかと。
今回、割にあっさりとエスパルスの選手は引いてしまったのですが、某チームのように猛抗議をした場合はどうだったのか気にはなりますが。
スローインのような最終判断につながらない推測はまだしも今回のように間違った結果につながる推測を回避するにはやはりVARか天皇杯(鳥栖戦)の岡さんのような追加審判が必要なのかと思いました。
推測と予測を混同して使ってしまいましたが、
予測はプレーの先を読む
推測はプレーの結果を読む
です。これ さかた流見解です。
ただ、試合後に家本主審が篠田監督に詫びたという話しが腑に落ちず。
どうして試合中に誤審とわかったのでしょうか?
ハーフタイムや試合直後にVTRを見たのならわかりますが。
誤審の件は以上です。 こちらは数試合前から新しくなったリスペクトのワッペン。
なぜ新しくしたのかは調べていません。
そのバック側の塚越副審。
CKの時にこのようにピッチ内にかなり出てボールの位置を確認していたようでした。
何はともあれ審判団の方々いろいろとお疲れ様でした。
| 固定リンク
「エスパルス」カテゴリの記事
- J2再参入の要因を回収した の巻(2023.02.15)
- 広島遠征記(2022.09.10)
- 明日は国立ですが審判の方々へ、そしてセレッソ戦遠征記(2022.07.01)
- 勝てばいいというものではない(パぺパル心の叫び)(2022.06.19)
- ご無沙汰ですがガンバ大阪戦観戦記その1(2021.08.15)
コメント