再開時期と再会時期と
私の住んでいる十勝地方(=十勝総合振興局管内)ではコロナ感染者は3名です。
北海道内では少ない感染者数なのですが、その理由としては札幌のような大都会があるわけでもなく人口は35万人という少なさも影響しているのではと思っています(北海道全体で525万人)。
ただ単に人口が少ないだけではなく人口密度が低いことが要因なのではないのかと。
面積は北海道の中では一番広く、岐阜県と同じ広さ、大阪府6個分になります。 山間部に行こうものなら動物の方がはるかに多くなるわけで、人に触れあう危険よりも獣と遭遇する確率の方が高くなります。
それでも週末はなるべく部屋にはいるようにしていました。
(写真:2週間前の白雲山から然別湖をのぞむ)
さて、Jリーグ再開に多少なりとも影響のある動きが昨日ありました。
8月開催予定だったインターハイの史上初の中止です。
今年はオリンピックの影響で分散開催で、静岡では陸上が行われる予定でした。
インハイの場合には例年この時期に県予選が行われていましたが、現状ではその開催もできない状況でした。
日本では非常事態宣言中ですが、ヨーロッパでは今季のリーグ戦中止を表明したオランダやベルギーを除くと何とか開催をして予定通りリーグ戦を終えることを模索している国(協会)が多いようです。
プレミアリーグもその一つなのですが、この動きに警鐘を鳴らした監督がいました。
ブライトンのグレアム・ポッター監督です。
氏は44歳の若手監督ですが、35歳の時にはスウェーデン4部のチームに就き1部に昇格させ、ヨーロッパリーグに進出するという手腕の持ち主です。
2019年からプレミアのブライトンの監督に就きました。 ポッター監督「心が痛む」 リーグ再開について持論「非常に困難だと思っている」
「個人的に私は(再開は)非常に困難だと思っている。2万人近くが亡くなっている(日本時間26日朝の時点で英国内での死者は2万人超え)時に我々はフットボールの話をしている。多くの場合、(新型コロナウイルスで)亡くなった人の手を握ることさえできない。心が痛む。私は自分の経験から両親を失うことがどれだけ困難なことか理解している。いつフットボールができるのか、そしてそれが安全なのかについて議論することは、最も重要なことではない」
日本とイギリスの感染状況は違えどもポッター監督の意見はもっともだと思います。
そんなことを考えながら、皆様との再会は早くて秋になるのではないかと思う非常事態宣言中の単身赴任の思いでした。
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