ニペソツ山 幌加温泉コースの状況(2020年5月31日)
またまたエスパルスネタではありません。
申し訳ありません。
週末はここ十勝は上士幌町から一歩も外に出なかったことは昨日お伝えした通りです。
同じ町内にあるニペソツの踏査に行ってきたことも昨日お伝えした通りです。
入山者は土曜日4パーティーに人数不明、日曜日4パーティー4人でした。
今冬の降雪量は多くなかったものの5月の低温の影響もあり残雪はかなりありました。
登りは7時間程度を見込んでおいた方がいいかと思います。私は午前2時から登り始めてツクモグサ地点が午前8時半頃でした。
最大の難所は前天狗のある北側の尾根に取り付くところ(夏場はロープがあるザレ場)ですが、一面雪に覆われて大雪渓状態です。気温が高い場合は雪が腐っているのでキックステップでの直登可能ですが、軽アイゼンとストックは用意しておくにこしたことはありません。私の場合は登りアイゼン装着、下りはかかとキックステップでしたが高度感あるので気をつけて下さい。
ダマシノ平も一面雪が残っておりトレースとピンクテープが頼りですが、上部ほどそれらが希薄となりますのでルートファインディング力が求められます。
ヒグマは幸いにも気配を感じませんでした。
環境省ビジターセンターに報告した資料の画像化したものです。
産毛が氷河期を生き抜いてきた名残だそうです。
ツクモグサは6月第1週の今週末が見頃かもしれません。
命あっての花鑑賞です。
ご安全に。
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