大分戦観戦記(とてもよかった審判編)
今朝のNHKニュースを見ているとアンガーマネージメントを取り上げていました。
自分が「○△※であるべき」
と思っていることに反するものを見ると怒るらしいです。
自粛警察の心理を取り上げていました。
(都道府県往来は控えるべき、密にならないべき等)
そういう意味では審判批判する人は
審判はこうあるべき
という考えがあるのかな?と思った朝でした。
その審判編です。
この日の審判団、特に佐藤主審のレフェリング、試合マネージメントは秀逸でした。
だったら証拠を示せよ!
と言われればまずは無警告試合だったことをあげます。
雨天のスリッピーな制動の効きにくいピッチで試合が荒れることなく終えたことは審判団、両チームの選手に“あっぱれ”をあげたいところです。
そういう意味ではピッチ管理やスパイクも良かったのかもしれませんが。
特にいつもはよく滑っているエスパルスの選手もほとんど滑っていませんでしたので。
ここが良かった佐藤主審
①判断が的確で速かった
→エスパルス攻撃時にボールが佐藤主審に当たった際に、即座にドロップボールの判断をしてエスパルスボールから再開した。
→この判断に両チームからのクレームは一切なし
②選手とのコミュニケーションがよかった
→トリニータのリスタートのやり直しをさせた時に大声で「ごめん」と謝っていた
→ソフトに選手とのコミュニケーションをとっていた
上の二つは代表的な例で、この他にも試合中断の判断(←運営の判断でもありますが)や、副審によるオフサイドの判断等いろいろとよかった点があげられます。
両チームのベンチを見ていても四審の野田さんに詰め寄ることは一切なく、また、ハーフタイム、試合終了時も審判団に詰め寄る選手は一切なかったこともストレスのないレフェリングの証だったのではないでしょうか。
これまで見てきた佐藤主審の試合の中で一番良かったレフェリングだったと思います。
他の試合はわかりませんが、今節のベストレフェリングという賞があったとすれば間違いなくこの試合の審判団をあげたいと思います。
あいあい傘の佐藤主審(右)と武部副審。
どうもありがとうございました。
リスク分散のために審判団は分散しての来場でした。
雨の中走る山際副審
この日の審判団。
良好だったピッチ。
中断時はこのようになりましたが、再開前には水たまりは解消。
さすがのピッチでした。
傘をさしてのピッチインスペクション。
髭男爵となった佐藤主審。
審判入場。
プレーオンのジェスチャー
コミュニケーションは大事です。
傾聴力もその一つ。
飲水タイム
選手とのこのようなシーンがよくありました。
時間チェック。
OKサイン?
審判の方々、とても良いレフェリングをどうもありがとうございました。
と書いてもケチをつける人はいるのでガッキーは怒っています。
私もアンガーマネージメントが必要なようで^^;
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コメント
確かにこの試合は、ストレスなく見れましたね。審判一つでこんなにも変わるものかと実感んしました(笑)
投稿: 関西エスパ | 2020年7月31日 (金) 08時51分
>関西エスパさん
審判、選手、チームの全ての要因が絡み合っての好況だったと思います。
毎試合このようになるといいのですが^^;
投稿: さかた | 2020年8月 3日 (月) 05時56分